全て自分ごととして捉えないと成長はない!

何度か書いている通り、会社の研究開発戦略の変更により、組織の改編も行われています。これにより、研究部門としても注力する重点領域が変化して、それまで注力してきた研究が重要ではなくなったり、逆にあまり重要視されてこなかった研究が一躍注目を浴びたりしています。それと同時に、ある日を境に研究者の役割も大きく変わったり、また役割自体が無くなったりしています。

このような研究開発戦略の変更は、ある意味で研究トップや経営トップの判断です。このような経営判断は業界のトレンドなどを含めたマクロな判断であるため、自分たち個人としてはある意味でどう抗いようも無いように思います。そのため、現場では皆が「仕方がないよね〜」とつぶやき、なんとなく厭世感に満ちた空気が醸し出ているのかもしれません。

そうです。確かに、個人では如何ともし難い面もあります。しかしながら自分個人としては、「役割は変われど、組織からまた同僚から必要とされる人材だったのか?」という反省は常に必要なのだと思います。求められる役割は変われども、人格、人柄、ご縁、ビジネススキル、リーダーシップ、起業家精神などなど、といったようなものは引き続き必要とされるはずだからです。このような反省なしに、「業界のトレンドだから仕方ない」で済ましてしまうのは、あまりにも当事者意識に欠け無責任だとも思います。

・・・では振り返って、「自分は求められる人材になってたのか?」を問うてみると、「それを目指して頑張ってはきたけれども、残念ながら現時点では求められる人材には至っていない」というのが現状です (汗)。反省するところは大いにあります、悔しいですけど。。。ただ、このように各人が真摯に自分自身の取り組みを総括しなければ、今後に活きてこないでしょう。

「方針転換なので仕方がない」とか「マクロなトレンドなので仕方がない」と、自分はつい人のせいにしがちなところがあるので、注意が必要です。このように思考停止してしまうのではなくて、総括し反省から学べるところは学び、次に生かしていきたいと思います。と書いていると、だんだん元気も出てきました (笑)。この調子で、また明日から頑張ります!!!


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