問いの立て方次第で制約から自由になれる

自分は製薬会社の研究所で会社員として働いています。一応、自分としては研究者であるというアイデンティティが強く、あまり会社員として自分を意識することはないのですが、とはいえ、社会的な身分はやっぱり会社員なんです。そのため、「会社員としての待遇、甘え、制約」などからは、一般的には逃れきれません(意識してようとしていまいと。。。)。

会社員としての制約といえば、「お金」「時間」「住む場所」でしょうか?例えば「給料以上にお金が欲しい」とか「もっと自由な時間に働きたい」とか「勤務地に関係なく住むところ決めたい」とかが一般的な制約だと思います。確かに、よく聞きますし、自分としてもよく意識はします。

(自分は恵まれてるので)この三つに関して、我慢してるとか強い制約になっているとか、あまり思ったことはありません(感謝の心が大切なので笑)。しかしそれでも制約になってる事は間違いありません。例えば自分の場合、お金に関してであれば、「給料の範囲内でやっていくためにはどうしたらよいか」という発想しか持たないわけです。(これはお金に限ったことではありませんが、分りやすいのでお金の話を続けます)。

しかしよく考えると、(会社の職務規定などは別として)給与以外にお金を稼ぐことだって出来ないわけではありません。もしかしたら給料を超える額だって稼ぐことが絶対に無理なわけではないでしょう。ただし、上記のとおり、「給料の範囲内で・・・」という問いを立てた時点で、自分は給与以外に収入はないという前提に囚われています。

自分の知り合いには、会社に務めながら◯千万円くらいの額を稼ぐ人がいることは事実です。ですから、理論上不可能では無いわけです。しかし、「◯千万円を稼ぐにはどうしたらよいか?」という問いを立てない限り、自分が◯千万円を稼ぐことは永遠に無いでしょう。(実際にそれだけ稼げるかどうかは別にして。)

以前にも書いたのですが、この時に「もしも出来るとしたら、どうやってやるのだろう?」という問いを立てることで、少なくとも思考実験をすることはできます。少なくとも、「お金がないから節約しよう」、という安易な思考停止からは自由になることが出来ます。実際に、いきなり◯千万円が天から降ってくることはありえず、このようなスタートからしかたどり着けないのでしょう(繰り返しですが、◯千万円と言うのはあくまで例ですよ〜)。

とはいえ、「瓢箪から駒」ではないですが、そうやって考えてたら、意外と実現するかもしれません (笑)。できる限り「会社員だから」という言葉を捨て、「出来るとしたら、どうやってやるのだろう?」という問いを立てることで限定や制約から自由になれれば良いですね。言ってからには、ちょっとやってみたいと思います。頑張ります!!!


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