今、あるお店に来ていますが、少し残念に思っています。というのは、通路に古くなったダンボール積み重ねられています。エアコンのフィルター部分に大量にホコリがたまっており、送風とともにホコリを撒き散らしているように思います。足元をクモが歩いています (汗)。
店内には、季節感を演出するデコレーションとか、待っているお客様を退屈させない工夫だとか、いろいろな気遣いが感じられます。しかしそれだけに、上に書いた残念な点が余計に目につきました。「頑張るのは、そこじゃない!」という残念さが余計に漂います。
そんなことを思いながら、自分の家に帰ると、非常に汚れてることに気付きます。特にエアコンのフィルターなんて、ホコリだらけです (汗)。自分の家の汚れは気づかないのに、よその家やお店などでは非常に目についてしまいますね。自分の家では同じ景色を見続けているので慣れてしまっているのでしょうか。それとも、自分の家は綺麗でもないけど、「お店は綺麗であるべきだ」いう期待を持っているからなのでしょうか。。。
このような汚れと同じように、人の欠点などは頻繁に見つける事ができるのですが、自分の欠点にはなかなか目がいかないので注意が必要です。他人の事はすぐに気になるのに、自分の問題点には、慣れからかなかなか気づけません。周りの人の行動で何か気になることがあれば、まずは「自分はどうなのだろう」ということ考えたいと思います。「人の振り見て我が振り直せ」って小さい頃から言われて育ったのですが、全然できていませんね (汗)。
もう一つ大切なことは、他人に対する期待値を下げ、一方で自分に対する期待値は上げることだと思います。現状は、お店が他所の家は綺麗であることは期待するくせに、自分の家をきれいに保とうという期待値は少ないように思います。これは反対にしなければいけませんね。
当たり前のことながら、自分が綺麗にできるのは自分の家だけです。であるならば、自分の家が綺麗であることに責任を持ってさえいれば良いはずです。自分の傾向として、自分以外に対する期待値が高すぎるように思うので、そこは修正したいと思います。何か自分以外のことで違和感を感じたら、他者に対しては「まあ、実際そんなもんだよね」という寛容さを持ち、しかし同時にそこで「自分は同じようなことやってないだろうか?もしやっていたら直そう!」と自問自答したいと思います。全然、実践出来ていないのですが (汗)、まずは出来る範囲で頑張りたいと思います!!!