諦めの気持ちが生まれるほど人事を尽くしたのか?

世の中には、自分が頑張ってなんとかなることだけではなく、自分ではどうしようもないことがあるのも事実です。「理不尽だ!」とも言いたくもなるのですが、一方で最近やっと「世の中そんなもの」だということがやっと分かってきました(遅い?)。

このような状況は、心中穏やかではありません。自分が関与できない無力感、他人に任さざるを得ない事に対する不安、といったネガティブな感情が生まれてきて、精神衛生上、良くない状態が続いてます。もちろん自分に影響できることがなくなるまでは、ジタバタしても仕方がありません。そんな事は分かってはいるのですが、とは言え、なかなかポジティブな気持ちになれないのは、不安な気持ちを抑えるのに必要な言葉が自分に刻み込まれていないからだと思います。

例えば「人事を尽くして天命を待つ」ではないですが、自分が全力をかけて努力をしたら、その後は静かに天命に任せれば良いのだと思います。心配したり不安に思ったところで、事態は何も好転しません。「自分が人事を尽くしたか?」を自分に問いかけ行動することだけが、自分に出来ることです。大抵の場合、まだ全力で努力したとは言えない状態だと思います。不安に思っても仕方がないと思えるくらいまで、全力を尽くして努力するとなると、やれることは沢山あります。

逆に言えば、不安に思っているという現状は、まだ「人事を尽くしきれていない」状態なのだと気づきました。そもそも過去を振り返って、自分が「あとは天命を待つ」境地にまで至れるほど十分に努力できたことは何度あったでしょうか?振り返ってみると、「やりきった」と心の底からから思えるのは数えるほどしかなく、ほとんどの場合「頑張ってはいたけど、もっと出来たな」と感じています。今回も、やるべき事をやらずに他に不安がってる自分を、恥ずかしく思います。

このようにやるべき事をやりきった上で、「自分が頑張ってもどうしょもないことが存在する」ことを認めてしまえばきっと気分は楽になれますね。自分の努力に納得さえできれば、あとはどんな結果になろうとも悔いは無くなるでしょう(たぶん笑)。と書いてるだけで、非常に心が前向きになり、猛烈に興奮したい気が湧き上がってきました (単純です笑)。と言うことで気を取り直して頑張ります!!!


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