終わった後のご褒美を真剣に楽しみにする

毎日、充実した生活を送っています。しかしそれでも、仕事でもそれ以外の活動でも、自分の好きなことや楽しいことだけをやって過ごすわけにはいきません。自分が納得して設定したゴールに進むのに必要なタスクであったとしても、苦手なものもあるし、時には乗り気がしないこともあります。

これはある意味で仕方がないことだと思っています。だから「やる気が下がる自分を責める」のではなく、「そんな弱い自分でも頑張りきれる考え方」を身に付けることが大切だと思っています。いろいろなやり方があると思うのですが、そのうちの一つの方法が「ささやかなご褒美」や「ささやかな楽しみ」をタスクの後に設定することだと思っています。

何も大層なものでなくてかまいません。例えば「これが終わったらプリンを食べるのだ」とか「終わったら走りに行こう」とか「これが全部できたら、今日は早く寝よう」とか、本当にささやかな事で良いのです。もっと言えば、元からあった予定でも構いません。例えば、今日友人と遊ぶ約束を以前からしていたとしても、「この仕事が終わったら、今日は思い切り遊ぼう!」と設定するのでも良いと思います。

ただし、幾つか気をつけなければならないことがあります。例えば、ご褒美はすぐにあげないとダメですね。「これができたら来週末にご褒美だ!」とか言うのはあまり盛り上がりません(あまり頑張れません)。加えて(無理やりにでも)自分の中で本気で楽しみに思うことが大切だと思います。「たかがプリンくらい…」と思っては絶対にいけません。ご褒美のプリンを食べる時も、「自分はよく頑張った!」と満足感に浸りながら食べるのが良いと思います。

こういった(一見くだらない笑)ちょっとした工夫により、乗り気がしない場合でも、ちょっとの間は頑張れますし、少なくとも気持ちが軽くなり、やっていて楽しくなります。せっかくの人生です。いくら目標のためとはいえ、悲壮感が漂っていては良くありません。同じやるなら楽しく頑張りたいです。ということで、今日は今抱えてるタスクが終わったら、「騒ぎたい」と思います (笑)。これを楽しみに、あとちょっとだけ頑張ります!!!


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