苦手タスクを継続するために必要なこと

自分の日々の活動では毎日行うべき6つのタスクを設定しています。論文の執筆やブログを書くこと等といった比較的重い課題から、体重を測るなどの非常に簡単なタスクもあります。これらの6つのタスクを全てやり終えることができれば、自分としては満足のゆく1日になると思っています。

ところが、最近はその内の一つをやり終える事が出来ないことが多く、自分としては不完全燃焼な毎日が続いています。それがストレッチと体幹トレーニングです。どちらも10分ずつぐらいで出来るため時間がないわけではありません。しかしいつも後回しにされる結果、寝る前に20分のタスクが残ってしまいます。眠い時に20分のトレーニングをする気も起きずに結局布団に入ってしまい、寝る時に後悔してしまうといった感じです。いつもこれが残ってしまうせいで課題をコンプリートできず、不完全燃焼な日々を送っています。

このストレッチと体幹トレーニングが何故いつも残ってしまうのかを考えてみました。まず目的意識の弱さが原因です。元々これらの活動は日々の体調のコンディショニングに加えて、フルマラソンを走りきるためにやってることです。まぁどちらかといえば趣味が目的でやってることですから、時間がないと先送りしてしまいがちです。自分がフルマラソンの度に筋肉の硬さや体幹の弱さのせいで非常につらい思いをしてることも忘れてます。「次のレースには万全の態勢で臨みたい」と毎回後悔してるのに懲りてないですね。もう一度、この悔しい思いを思い出し日々のモチベーションにつなげていきたいと思います。

もう一つの理由は時間のやりくりの下手さです。寝る前にまとめて20分を捻出しようとすると、眠さに負けてしまうこともあります。そのためにはこのアイテムを夜まで持ち越さないことがポイントかもしれません。出来るだけ前倒しで実施したいと思います。

さらに「まとめて20分」でやろうとするのではなく、細切れでやっても良いはずです。ストレッチや体幹トレーニングは寝転がってかやるアイテムもあるので、まとめてやろうとすると確かに家でしか出来ません。しかし立ったままできるアイテムなどはいつでもどこでも出来るわけです。(人目さえ気にしなければ)バスや電車の待ち時間とかプリントアウトを待っている時間とか会議前の時間とか、わずかな細切れ時間でも1つ2つのアイテムであれば出来てしまいます。このようにして立ったままできるもの全て終えてしまい「残ったアイテムを寝る前に片付ける」ということであれば、寝る前でもそれほどの精神的負担も感じません。

行動が習慣化しないのはもちろん気合いの不足でもあるのですが、単に気合いだけでは継続しません。こんな感じで少しずつ工夫していれば、それほど苦なくこのタスクを実行・継続できると思っています。次のレースで満足の行く走りができるよう、頑張りたいと思います!!!


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