一流になるために必要な努力と期間とは

最近、挑戦することの大切さに関していろいろと書いていますが、大切なことなので今日も引き続き書きます。新しい分野に挑戦する際、必要な知識や技能などを身につけていかなければなりません。この時に一流と呼ばれるためには約1万時間のインプットが必要だというのをどこかで読んだことがあります。

これがもし仕事だと一日10時間のインプットだとして、330日×10時間×3年という計算で、毎日そればっかりに心を砕いていたとしても、一流になるまでは3年は必要です。専門としてそこそこやれるようになるためには3000時間だとすると、1年くらいが必要でしょうか。まったくの素人ではなくなるのが1000時間だとすると、毎日10時間で100日間、つまり、仕事を覚えるまで3ヶ月ぐらいですかね。これは、これまでの自分の経験や感覚ともよく一致します。

これくらいの期間を新しい挑戦へのインプットと考えなければならないとすると、大変であることは間違いないですね。だって、年間365日なのに330日で計算しているので、週1で休んでいたらそれこそアウトな計算です。気合い入っていますね~(笑)。でも自分が論文を書いていた時も、それくらい根を詰めてやっていたように思います。もしこれが仕事外だとすると、毎日終業後3時間確保したとしても1日3時間×330日×10年なので、一流の1万時間を目指すとなると、とても大変ですね。

こういう様に考えると、自分が伸ばしたい専門性や勝負したいフィールドで仕事をするというのは、自分の強みを伸ばす上でとても良い事なのだと思います。「3年間、土日も休みなく、こればっかりやってました。」って言えば、なかなか他者に負けない力になってくるのではないでしょうか?もしも土日祝日休日を休むと、年間200日×10時間×5年になっちゃうので、休まず頑張った場合と2年も違うと、なるとずいぶんな差ですね。

これにより(十分ではないにしろ)そこそこの力が身につくのであれば、数年の単位の期間で新しいことに挑戦していくのも良いのではないかと思っています。確かに「数年ごとに1から新しいことを学び直し」というのは大変なんでしょうが、とはいえ新しい挑戦は楽しいですし新しい知識を手に入れることも好きなので全然悪くないですね。ということで、(まだ具体的には何をやるかは決まってないですが汗)次の3年間程度は新しいことに向けてチャレンジしていきたいと思います、頑張ります!!


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