一昨日のブログで「この3ヶ月間でどれだけの時間を投資して、何を実施し、どのような状態になっていたいか」をまずは明確にしておきたい、と書きました。今日はそれを考えてみたいと思います。
まず3ヶ月後の目指すべき姿です。毎月行われる英語の会議で、会議のファシリテーターを助ける事が出来る状態になっていたいと思います。アメリカから参加するファシリテーターは、必ずしも日本側の状況を分かっておらず会議中に助けが必要なことがあります。そのような時に適切なタイミングで自信を持って発言できる状態でありたいと思います。もちろん最終的には、自分が会議のファシリテーターを出来るようになること目標ですが、まずはその前段階としての目標にします。
そのためには「会議でこういう場面ではこう言う」といった表現を丸暗記して、とっさにでも出てくる状態にしておかなければ、いざ!という時に使えません。このいざ!という瞬間は1秒か長くても2秒くらいだと思います。それ以上になると、沈黙を嫌って他の誰か(日本人以外)が喋り始めてしまいます。
つまり単に表現を知っているというだけではなく、自信を持ってしゃべれる状態にしておかなければなりません。そのためには頭で考えて喋るというレベルではなく、脊髄反射で自然と出てくるレベルまで練習をしておく必要があるのでしょう。
と書いてしまうと何だか大変そうな気がしますが、まずは取り急ぎ必要なんてはそんなたくさんはありません。英語の教科書を開いてみても100くらい、多くても数百くらい覚えてしまえばなんとかなりそうに思います。そういえば以前に400個くらいの科学英語に関する例文を丸暗記したように思います。それを思えばさほど大変ではないかもしれませんね。まずは適当に教科書を選んで、例文を丸暗記することから始めたいと思います。そして覚えることができたら、さらに声に出して音読することで、英語しゃべってるという意識を超えて、脊髄反射のレベルまで持っていけるように頑張りたいと思います。
一般的な例文を覚えることも大切ですが、自分の知らないテクニカルタームも覚えなければ使えません(当たり前ですが汗)。こっちは市販の教科書を使うより、実際に自分がビジネスで使う英語を丸暗記してしまう方が良いですね。その意味で、教材はいろんなところに溢れています。仕事として読み流してしまうのではなく、テクニカルタームを覚えるという明確な意図を持って取り組む事が必要なのだと思います。単にテクニカルタームだけではなくて、言い回しや英文そのものも丸暗記してしまうくらいでも良いでしょう(ただし社内の文章はQC(質の担保)がしっかりしたものであることが前提ですが笑)。
ということで、まずは会議英語の教科書の例文や社内の文書を音読して覚えこむことで、脊髄反射のレベルで出てくるようにトライしたいと思います。じゃあそれをどのように実践するが重要です。が、ずいぶん長くなったので続きはまた明日(笑)。