目標達成まで、あと 8 日!
(1)英語、
会議表現
(2)論文ネタ、
最終の調整
(3)その他活動、
なし
(4)ブログ
論文を書くという作業は莫大なステップと時間がかかります。
社内の調整(これが一番面倒!)、実験デザイン、執筆、フィギアの作成、校正、先行研究との比較、考察、その他、いろいろなステップがあります。さらにそれぞれのステップは、さらに小さなタスクに分解出来ます。
今回、論文を書く PJ を業を通じて、大きな作業を小さなタスクに分けていく作業、さらにそれぞれの小さなタスクをひとつずつ乗り越えていく、そのための細切れの時間を生み出していく、という技術と心の強さが身に付いていると思います。(というほど、大げさなことではないのですが。)
論文を書くのは、本来の業務の片手間で実施しなくてはいけません。だから、上記のように大きな仕事をばらして、業務の間やプライベートの時間の中に生み出された僅かな時間の中で、少しでも進めることが必要になってきます。
どんなに大きな仕事も今回のように小さく分解し、その小さなタスクの一つ一つを面倒臭がらずに片付けていけば、その分だけ前に進むことになります。一見、当たり前のことなんですが、それを実際に実行し、成果を実感することで、自分の中でそれを確信として理解できるようになっています。これは、これからの自分にとっての大きな強みになると思っています。2 ヶ月前、ほぼ白紙だった論文も、今では完成直前という形まで仕上がってきています。
一般的に、ひとは小さな積み重ねよりも、即効性のあるやり方を求めようとします。その方が成果が目に見えやすいため、途中でやめてしまうことなくできると思います。逆に、小さな作業をコツコツと積み重ねるということは、難易度が高いやり方のように思われます。その難しいやり方(だけど本質的で再現性のあるやり方)で成果に近づけているのは、自分の自信になります。
たしかに、精神的にも体力的にも追い込まれているのは間違いありません。しかし、この苦しい状況は自分が将来何か大きなことを成し遂げるためのトレーニングになっているような気がします。
もちろん、それに集中できる時間・環境が整えば、それに越したことはありませんが、必ずしもそのような環境を手にできるわけではありません。少し苦しい状況も、自分にとってのよいトレーニングの期間だと思って、前向きに頑張って行きたいと思います。