最近感じることですが、つくづく自分は運がいいと思います。というか、そういうふうに思い込んでいます。そう信じる理由は、自分は運が良いと思うことで良いことしか起こりえないからです。逆に言えば、運が悪いと思ってしまった瞬間にマイナス思考が始まってしまうように感じているからです。
正直なところ、運と実力を切り分けることは出来ないのだと思います。何が運で何が実力かなんて判断もできません。うまくいった人は運も実力もあったといえるでしょう。反対もしかりで、結局は運も実力のうちなのだと自分は思っています。
そのように考えるなら、自分は運がいいと思いますし、恵まれています。それが本当かどうかは別として、少なくともそのように考えることで、現状に対して感謝の気持ちが生まれてきます。それと同時に、恵まれたこの環境を生かさなければもったいないという気持ちが生まれてきます。そうなると、もっと頑張らなければいけないという気持ちになり、明日への活力が生まれてきます。
反対に、自分が運が悪いと思い込んでしまうと、すべての結果を自分以外の周りの環境のせいにしてしまいます。周りが理解してくれないのが悪い、時代の流れが悪い、などと人のせいにしたところで状況は何も好転しません。むしろ自分が惨めでかわいそうな気持ちになり気分が悪くなるだけで、損な事だらけです。
運であろうが実力であろうが、全部ひっくるめて結果は全部自分のせいです。少なくともそのように思った方が、気持ちは楽です。自分のパフォーマンスの低さを「運が悪い」という言い訳で逃げてはなりません。もっと言うならば、運を引き寄せるために自分は何をやっているのかを問うべきでしょう。
例えば、いつもしかめっ面をしてる人に運が向いてくるとは思えません。また、引っ込み思案で人前で発言できない人にチャンスがやってくるとも思えません。さらには、チャンスが来た時にそれを掴む準備の出来ていない人には、チャンスが来たことさえ分からないのでしょう。
ということで、まず前提として、自分はものすごく運がいいと思い込みたいと思います、そして、さらに運を良くしていくためには何が必要かを考え、行動したいと思います。と考えると、また少し前向きになれた気がします。この調子で頑張ります。