最近「10秒でズバッと伝える話し方」という本を読みました。頭のいい方は、人に話をする時や人からの質問に答える際に、ダイレクトに分かりやすく話されます。自分は頭が良い方だと思っていませんが(汗)、上手な話し方は目指したいと思っています。
しかし最近、人に物事を伝える際の話し方が、とても下手になっているように感じます(以前から上手ではなかったと思いますが、今ほど下手でもなかったように思います)。仕事をしていく上で、これは良くないことなので、意識して直したいと思っています。ということで、上に書いた本を読んでみることにしました。
(と言っても本はまだ全部は読んでいないのですが(汗)、これまで読んだところから)自分の話し方が伝わりにくい理由を挙げてみます。まず何より、自分の話し方には余計な言葉の「ひげ」が多くありすぎることだと思っています。例えば「えー」とか、「えーっと」だとか、「何だっけ」だとか、「あのー」だとか、「うーんと」が多過ぎます。実際に会議の録音した音声を聞いてみると、自分がいかにこのような言葉のヒゲを口にしているかに気が付きます。恥ずかしい。。。
このような言葉のヒゲを口にしてしまうと、本当に大切なメッセージが伝わりにくくなってしまいます。しゃべっている方は一生懸命なので特に何も感じませんが、聞く側からすると、とても鬱陶しいです。特に自分は「あのー」を非常に高い頻度で使っている事に気が付きます。録音を聞き返してみると「あのー」が気になってしまい、本来伝えるべき事が全く入ってきません(汗)。
このような「言葉のヒゲ」を無くそうとするには、どうしたら良いのでしょうか?まず何よりも落ち着いてゆっくりとしゃべることが必要だとおもいます。「あのー」や「えっとー」が多いときは、大抵は焦りを感じている時です。加えて、自分が思うよりも早口でしゃべってることが多いです。新しい部署で仕事をするようになってからプレッシャーをより感じているので、言葉のヒゲも多くなっているのかもしれません。もっと落ち着いて、ゆっくりと言葉を選びながら大切なことのみを話すくらいが、より「伝わりやすい」と思います。
しかしそれでも「言葉のヒゲ」を口にしたくなるのですが、その時は黙りこんで『間』を作ってしまった方が良いかもしれません。自分としては、変な間や沈黙を作ってしまうことには抵抗もあります。しかし実際は「言葉のひげ」を乱発するよりも、よっぽど聞き取りやすいと思います。むしろゆっくりと喋って間があったほうが、メッセージが印象に残り易いです。ということで、仕事ではプレッシャーのかかる場面で話をする機会も多いので、そのような場面で少しでも「言葉のヒゲ」を減らすよう気をつけたいと思います。頑張ります!!