仕事に対するモチベーションをマネジメントする

いま自分が仕事をしていて、自分のモチベーションがどのようなときに上がるか、または下がるかということに注目しています。今の自分の職種は、自分がずっとやりたかった仕事であり、非常に満足しています。新しいことを学び、いろいろな人と知り合いになれ、(また一部ですが)自分の過去の知識を使って仕事に貢献することができています。

しかしながら、仕事そのものに対してはモチベーションが下がってしまうこともあります。そこでまず、どんなときにモチベーションが下がるかを考えてみたいと思います。それにより、自分のモチベーションをコントロールできるようになりたいと思っています。

まず何よりも「この仕事をやってなんの意味があるのか?」というような仕事が降ってきた場合、強烈にモチベーションが下がります。もちろん生活のために仕事している面もありますが、あくまでそれは二次的な目的に過ぎません。自分の人生の貴重な時間を使って、何か意味あるもののために貢献したいと思って仕事しているわけですから、それと反するような仕事は「やりたくないなぁ」と反射的に思ってしまいます。

加えて、もしそれが意義ある重要な仕事であっても、自分の能力がうまく使えないような仕事に対してはモチベーションが下がります。例えば単純なエクセルの入力であったり、パワーポイントを綺麗に作るだけの作業などは、大事な仕事なんだけど、なぜ自分がやってるのだろうと思ってしまいます。反対に自分のモチベーションが上がる仕事は、自分のこれまでの強みを活かせたり、自分が今後伸ばしたいと思っている分野のトレーニングになるような場合です。例えば今であれば、チームをどのように一つにまとめたらよいか、効果的な意思決定をしていくためにはどのようなプロセスを踏めば良いか、などが自分の興味のある分野になっています。こういう仕事では、一見すると仕事の意味が見いだせない場合においても、「大切な自分のトレーニングだから」ということで頑張ることができます。

どうしても意義が見い出せない場合や自分の興味と合致しない場合、どのように乗り切ればよいでしょうか?そういう場合は、無理やりにでもその仕事自体に楽しみを見い出し、没頭していくようにしています。例えばエクセルの入力であれば、単位時間あたりにどれだけ早くできるかを、自分ひとりでランキング化してみたり(笑)などです。どのような仕事でさえ、見方を変えれば、楽しさや没頭できるポイントはあるように思います。もちろん、なるべくこういう仕事が降ってこないように仕事自身をデザインしたり、上に働きかけたりすることが大前提になるのですが(汗)。このようにして、たとえモチベーションの下がるような仕事であっても、うまく乗り切っていきたいと思います!!


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