メンバーの主体性を引き出す為に考えること

チームで成果を生み出すためには、チームメンバーの力を最大限に活用することが必要だと思います。もし自分1人で全ての仕事が出来れば、それこそチームを作る必要がありません。チームで仕事をするのは自分独りでは出来ないからであり、その仕事を成功させるために、チームとしての成果をどのように最大化していくかを自分は常に考えています。

チームとは言え、実際に成果を出すのは個々人のメンバーです。これらのメンバーに最大限の成果を出してもらう事がチームの成功には必要になります。その上で、やった方が良いことと、やってはいけないことがあると感じています。

人がどのような時に成果を出すかといえば、その人が主体性を持って仕事をしてる時だと思います。では、どのようなときに主体性を発揮するかといえば、自分の強みが生かせると感じていたり、他の人に頼られていたり、仕事が面白いと感じたり、その仕事に意義があると感じたり、動機は様々かもしれません。逆に言えば、このようにメンバーが主体性を発揮するように、仕事をデザインしていかなければなりません。

反対に、メンバーの主体性を無くすような働き方をしてはいけません。例えば、他の人に仕事の手出しや口出しされるのは、多くの人が嫌がります。特にマイクロマネジメントは、メンバーの主体性を下げてしまうように思います。マイクロマネジメントにより、メンバーは信頼されていない、任されていないと、感じるようになります。また、マイクロマネジメントにより他の人から仕事のやり方を示されてしまうと、メンバーが自分の創造性や想像力を働かせるチャンスを奪ってしまい、その分だけ仕事がつまらなくなってしまいます。最後には、「そこまで口出しするならならば、自分でやったら?」と思われてしまうのは最悪です。

このように、メンバーの主体性ややる気を落とさない事を自分は気をつけたいと思います。同じ仕事をやっていただくのでも、接し方やコミュニケーションの少しの違いで大きな差が生まれてくると思います。「あの人のプロジェクトは、やる気になるし、やっていて楽しい」とメンバーの方に思ってもらえるように気をつけて仕事したいと思います。がんばります!!!


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