仮説を持って会議を進める

自分は会議を主催することが非常にたくさんあります。気づけば毎日のように何らかの会議をやっています。そんな自分にとって、会議をうまく進めるために上手に喋る事は、大きな課題の一つだと思っています。

実際に他の人が主催する会議に参加してみて、会議の進め方が上手だなと思う場合もあれば、この人は何が喋っているんだろうと思わざるを得ないくらい下手な進め方の人もいらっしゃいます。本当に千差万別です。一方自分が会議を主催する側になって思うの、会議の主催者はそれなりに多くの工夫をしているということです。

例えばしゃべることを一字一句付箋にメモってる人もいれば、会議前に議事録を書いてしまい、自分の発表時にはそれを周りに見せながら説明する人もいます。人それぞれやり方は違いますが、ひとつ感じるのはその会議のトピックについていかに深く考えているかが、うまく喋れているかどうかと大きく関係しているように思います。

自分の場合、カンペを用意して会議に臨むいうよりは、会議の筋書きをはっきりさせた場合にうまく喋れているように思います。当然会議は意思決定をするために開催するのですが、その意思決定をどうもって行きたいかがわからない状態で会議に臨んでは、何を喋って良いかわからなくなることもあります。会議の結論をあらかじめ決めつけるのは良くないですが、終着点に対して自分なりの仮説を持って会議を進めていくことがスムーズなのではないかと思っています。

もちろんプロのファシリテーターなどは、そのトピックスに関係のないことであっても、うまく質問をして意見を集約していくことが可能です。最終的にはそこを目指したいところではあるのですが、まずは自分の場合はしっかりと準備をして内容について深く学んだうえで、自分が考えている仮説を元に会議を導けるよう、しゃべりたいと思っています。


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