100年カレンダーを眺めて想うこと

自分の部屋のデスクの前の壁には、自分の生まれた年をスタートにする100年カレンダーが貼ってあります。自分が40歳や50歳になるのは何年で、65歳や100歳になるのは何年であるのが一目で分かります。自分としてはまだ若造だと思っているので100年まであるカレンダーの前半部分しか見ていませんでしたが、意外と自分も歳を取ってることに気がつきました。そもそも何歳まで生きれるのかも分かりませんので、自分の人生このように俯瞰してみるのは非常に興味深いです。

この100年カレンダーの面白い所の一つに、それぞれの年の下に自分の年齢と3センチ程度の空欄があります。別に何を書く欄と決まっているわけではないのですが、これを見ると17歳の時には、28歳の時には何をしていたのか、ということを自ずと考えることになります。空欄があれば埋めてみたくなる人間の習性ですね (笑)。

こうやって考えてみると、何かのテーマを持って臨むことができたことができた年は、充実とともに振り返ることができます。それは論文であったり、学位であったり、アメリカでの修行であったり、もしくは仕事での頑張りであったり、「この年にはこれをやった!」という様に振り替えることができるのは人生が充実している証拠だと思います。

翻って、今年2018年の空欄には何を埋めたら良いでしょうか。毎日仕事を頑張っていますし、仕事以外もそれなりに頑張っていますが、このままでは特に大きな達成のない1年になってしまうように思いました。これをやりきったと言えるような目標を立てなければなりません。今年達成すべきことに関しては別途、ブログで書くことにします。

それと同時に、自分ももう若くはなく、人生における時間も限られているということを意識せざるを得ませんでした。このカレンダー通り、100歳まで生きれるのかどうかも分かりませんし、もっと言うならば元気に働けるのも、人生のわずかな期間しかないことが分かります。仕事が忙しいと、つい近視眼的になりがちですが、自分の人生を長期に捉えて、その上でいま何をなすべきかをもっと考えてみたいと思います。


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