成果への時間軸を長く取り当たり前を継続する

先週まで、体力的に非常に厳しい時間が続いていました。仕事はもちろん、それ以外の対応に追われ、さらに重要な飲み会やセミナーなどで帰宅は毎日深夜になり、結果的に極度の寝不足、さらに週末は終日のセミナーと溜まった生活のメンテナンスに追われていました。

以上の通り、その瞬間瞬間では一生懸命に頑張っていたつもりではあるのですが、溜まった疲労により昼間の時間帯でも本来の集中力を発揮できず、パフォーマンスもいまいち上がらないという状況です。そのため頑張っているのに成果につながらない状況であり、深い徒労感につながっています。良くないですね。

以前であれば、この『頑張っている感』を感じることが脳の喜びでもあり、これで良いとも思っていたのですが、今では全く逆でこんな状態では絶対にダメだと思っています。というのは、寝ずに頑張るとか、体力的にギリギリまで追い込むとかは、短期的な時間軸での成果であり、継続が出来ません。今の状態が続いていけば必ずきっとどこかでポキっと折れてしまうでしょう。そのため長期的な視点で考えた場合には成果に繋がりません。寝ずに頑張る自分の行動は短期的成果を求める思考から生まれているものであり、これは致命的なバグであることを再度認識したいと思います。

むしろそうではなくて、やるべきことを淡々と継続するというのが大切なのだと思います。『やるべき』というベキ論ではなく、当たり前のことを淡々と継続する、というように考えたほうが良いのかもしれません。短期的に無理をしないとなると、限られた時間で何を行うべきかを厳選することを迫られるので、残ったものはきっと『当たり前のこと』になるのだと思います。

この時に『当たり前のことに取り組む時間軸』をなるべく長くとって、他の人が途中でできなくなったり、アホくさくてやめてしまうくらい長い時間軸に設定してしまうことが鍵なのだと思います。鮒谷周史さんのお言葉では『他の人が勝手に落ちていく』くらいの期間ですね。この当たり前のことを長期に渡って淡々とやるということが勝手に成果や差別化に繋がることを静かに期待し、また長期間継続していることを小さな誇りにしていきたいと思います。その実行のためには、自己管理、時間管理、タスク管理、など社会人として当たり前のスキルを非常に高いレベルで回していく必要があります。でもそれこそが自分の目指す姿です。今の生活を一度リセットして、再スタートしたいと思います。頑張ります!!


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