「誰かに評価してほしいと願う」感情の取り扱い

少し前になるのですが、ちきりんさんの『多眼思考』の中でとても素敵な言葉を見つけましたので、忘れないようにブログで復習をしておきたいと思います。

「愚痴を言う」、「他人を嫉む」、「誰かに評価して欲しいと願う」・・・人生を無駄にしたければ、この3つをどうぞ。

ちきりん、多眼思考 ~モノゴトの見方を変える300の言葉! ~より

これを読んだとき、とても心に刺さりました。というのも、この3つの感情は自分にとってまさに図星で、このようにして人生を無駄にしているかもしれない自分に気付いたからです。特に3つ目「誰かに評価してほしいと願う」ところでしょうか。もちろん自分は未熟な人間ですから、時には愚痴も言いたくなれば、他人が羨ましく思うこともあります。しかし愚痴っても妬んでも何の改善にもならない(まさに人生を無駄にしていまう)ことは分かっているので、そういう気持ちが出てくれば「さあ、自分に何ができるんだろう?」と気持ちを切り替え、その感情から生じた反骨心を自分の行動の原動力にしたいと思っています。

でも「誰かに評価してほしいと願う」気持ちは、自分としては上手くコントロールできていないかもしれません。というのは、この自分は承認欲求を強く持っていて、それが結構な頻度で出てきてしまうことを自覚しているからです。この承認欲求は、マズローの欲求5段階説では自己実現欲求に次いで、上から2つ目の高次の欲求に挙げられています。人間ですから誰かに認めらて嬉しく思う感情は自然だと思いますし、認められたいという気持ちは誰にでもある感情なのだと思います。出世欲などもこの気持ちが原動力の一部であり、上手く使えれば決して悪いものではないでしょう。

しかし、人生を無駄にしてしまうという意味で問題なのは、誰かに評価してほしいという気持ちが強するぎると他者からの評価がいつの間にか自分の価値軸となってしまい、真の自分の価値観に沿わない人生を送ってしまうことになりかねないからです。例えば自分のような会社員では、会社という組織の中で役割を果たし”出世”していくことで、他者からの『目に見えてわかりやすい』評価を受けることができます。他者から与えられる評価軸で自分を評価することは安心であり、分かりやすくもあります。

だけどそれだけを追求していくことが、自分の人生の優先順位でしょうか。自分の人生を生きるという観点から果たしてそれで良いのかどうか(それだけで良いのかどうか)は、注意深く考えておく必要があると思います。それこそマズローの5段階目である自己実現欲求目指そうとするとき、他者からの評価(期待)は場合によっては邪魔にさえなりかねないとも思います。他者からの評価が気になりがちな自分としては特に注意が必要ですので、気をつけたいと思います (汗)。

多眼思考 posted with ヨメレバ ちきりん 大和書房 2014年12月

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