アファメーションの有効性

アファメーション(affirmation)とは肯定という意味ですが、『肯定的な自己暗示』という意味で使われているようです。人が変わるためには、アファメーションがとても大切だと思っています。自分がブログを書いている目的の一つとして、アファメーションを行う場として使っているという意味があります。

子供の頃は、学業やスポーツで、先生・先輩・親などから『もっと出来るはずだから頑張れ』とか『いま頑張れば成長できるから諦めるな』など、自分が変わっていくために必要な頑張りを継続するための肯定的な言葉をかけて頂いていました(振り返ると恵まれた子供時代だったのかも笑)。昔は素直だった私でしたので(笑)、このようなありがたいメッセージを真に受けて、『自分ももっと出来るかもしれない』と思い込んだものです。先生や先輩が本当に自分のポテンシャルを見て声をかけてくれたかどうかは怪しいものですが(笑)、自分はこのような肯定的な言葉により変化することができたことは間違いなく、今となっては本当に感謝しています。

さて、大人(社会人)になって、肯定的な言葉をかけてくれる人がどこまでいるでしょうか。相変わらず恵まれている自分には、自分に期待をかけてくれる声がけをしてくれる上司・先輩がいます(改めて本当はどう思っているかは別にして笑)。ただ、このような状況は稀なことで、大人になると基本的には期待を示す言葉をかけてくれる人は殆どいなくなると思います。というのは、大きな成長が期待される子供時代とは異なり、大人になるとは既に成長して成果を出すことを期待されていることが前提になっているからです。つまり、大人になると誰も期待の言葉、肯定的な言葉をかけてくれることは少なくなる(なくなる)のが普通です。

となると、自分が変わるために必要な肯定的な言葉は、自分自身でかけていくしかありません。いい歳になっても頑張ってる自分なのですから、誰にも励ましてもらえないのも良くないですからね(笑)。その際に、鏡の前に立ってそこに見える自分に言葉をかけても良いのですが、さすがに恥ずかしいので(笑)、このブログをアファメーションの場にしたいと思っています。『自分はきっと変われるはずだ』『自分はもっと出来るはずだ』など根拠のない思い込みではあるのですが、このようにブログに書いていくことで、『もしかしたら出来るようになるかもしれない』といい感じに自分が勘違いすることを期待しています。人が変わるためにはまず内面からだと思っていますが、そのためには根拠のない思い込みで良いので、変わっている自分を信じ込めるか、ということに尽きると思います。ということで、『自分はきっと出来るようになる』という肯定的なトーンで、また明日からブログを書いていきたいと思います!!


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