学位 PJ 第二期終了まで、あと54日!
(1)論文執筆、
活動、データ解析
時間、>2h
(2)論文新ネタ、
活動、論文を読む
時間、1h
(3)英語、
活動、Peter Attia: What if we’re wrong about diabetes?
時間、30分、
(4)その他活動、
友人と会食
(5)感謝、
人生について考えさせてくれる友人
(6)ブログ
今日は自分よりも二回り?年上の方から、人生についていろいろとお話を伺う機会を持つことが出来ました。まさに人生の先輩からのメッセージです。自分の人生の話はまたおいおい書いていきますが、その方のお話でとても印象的であったお話が二点あったので、自分の理解を深めるために書いておきたいと思います。
その方はビジネスにおいて驚くべき素晴らしい成果を上げておられるのですが、その秘訣はなんでしょうか、と尋ねました。すると2つのことを教えて下さいました。
1つ目は「KASH おの法則をみたすこと」、2つ目は「その仕事が本当に意義のある仕事であり好きだから」と仰っていました。
KASH の法則とは、K; knowledge, A; atitude, S; skill, H; habit の頭文字らしいです。元々は営業マンが成果を上げるのに身に付けておくべきことらしいです。K、商品・業界に対する専門知識、A、顧客・仕事への態度・姿勢、S、営業の技術、H、成果を上げるための習慣、だそうです。
確かにこれらを身につければ成果は出るでしょうし、どれかが欠けても成果は出にくいことは想像出来ます。
ただ自分が面白いと感じたのは、この4つはどれも努力で身につけることが出来ると仰っていた点です。数字を出せるとそうでない人の違いは、結局「数字を出すために、そこまで出来るかどうか」の違いだ、と仰っていました。100人のお客さんに会う方と、1000人に会う方では、当然数字が変わってくるはずです。そういう習慣(H)や態度(A)を持つひと、また知識(K)やスキル(S)を身につけるために時間を使う人が成果を出すのは当たり前かもしれません。
では「そこまで出来るかどうか」の差は何故生まれるかといえば、「その仕事が本当に意義があると思っており、好きかどうか」に依存するとのことでした。
その方は自分の仕事・扱う商品に対して、本当に誇りをもっており頑張ることは自分のためはもちろん、お客様のためや社会のためになる、と言い切っておられます。確かに、ここまで本気で信じきれれば「そこまでやること」は、使命を実現する方法になってきますね。
一方でこれまでの自分は、理由はわからないですが、自分の仕事を好きだということに対して照れがあり、この方がお話されたような強い思いを(持ってはいたかもしれないのですが)公言することはありませんでした。
いま自分がやっている医薬品の研究開発の仕事は、自分自身とても好きであり、大きな可能性と患者さんからの大きな期待が寄せられる誇るべき仕事だと思っています。この自分の思いが信念にまで昇華し、そしてそれが日々のアクションの原動力となるように、言葉に出していきたいと思います。