まとまった時間が必要だと思わない

今、電車で移動中ですが、その間にブログを書いています。次の駅で降りるので、あと10分しかありません。10分間となると何をするにしもて十分な時間ではないから、スマホで暇つぶしでもしてしまおうと思ってしまいがちです。ですが、このような細切れ時間こそうまく活用するのが、、とても大切だと思っています。

ドラッカーの『経営者の条件』では時間管理の要諦として、時間を記録し、成果の上がらない活動などに使っている時間をなくす、そして時間をまとめる、ことが必要だと書いています。もちろん成果に直結する重要なタスクにはこのようにしてまとまった時間をあてがっていくことが大切です。ですが一方で、細切れの時間をうまく活用していくことも、時間の有効活用の面では重要です。というのも、5分、10分の積み重ねが大きな差を生んでくることも事実だからです。

例えば、上で挙げたブログであったり、自分の課題の一つである英単語の暗記、またランニングのための体幹トレーニングやストレッチなど、どれも10分あればそこそこのことができます。逆に細切れ時間を無駄にしないために、しっかりと事前の準備をしておくことが大切かもしれないですね。

さて冒頭にも書いた通り、このブログの前半は電車の中で iPad を使って10分で書いて、残りを乗り換えの後に次の電車の中でスマホのアプリで書きました。このあと見返したり追記したりするので、電車の中だけで全ての更新ができるわけではないですが、ほとんどの作業が家に帰るまでに終わっているのは気分が良いですね(笑)。しかしこれができたのも事前準備を、していた、つまり iPad を持ち歩く、スマホにブログエディターのアプリを入れておく、辞書ソフトを各ガジェットで共通化しておく、キーボード・フリック・音声入力のどれでも入力が出来るようにしておく、などをしていたからこそ、細切れの時間をうまく使えたのだと思います。

さらに、このように一旦細切れ時間を上手く使えるようになると、フットワークが軽くなるのを感じます。以前はまとまった時間がなければ取り組むことが出来なかった活動にも、今では少し暇ができればすぐに取り組めるようになっています。それにより活動に対する苦手意識が大きく減ってきました。今後も細切れ時間を有効活用するための準備をしっかりとして、『時間があればやりたい活動』にどんどんトライしていきたいと思います!


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