英単語は走りながら覚える

最近、減量を目的として、ほぼほぼ毎日走っています。強度の高い練習をしない時には、音楽を聞きながらダラダラと走ることが多いのですが、そんな時にはたまに英単語帳の音声を聞いています。目的はもちろん英単語を覚えることです。自分が英会話が上手ではない理由の一つに単語が出てこない、という理由があります。特に、日本語を聞いて英語が瞬時に出て来ないことが多いです。そうするとそこで詰まってしまう→沈黙に耐えきれず他の人が喋りだす→発言の機会を失う→自信を失う、という悪循環を引き起こしてしまいます。それを防ぐには、ある程度英単語や英語表現を知っていて、瞬時に発言できることが必須ですね。

ということで、英単語帳を勉強していますが、机に座って真面目に勉強するのは退屈であるためイマイチ進みません。そこで、英単語帳の音声を有料でダウンロードして、走る際にたまに聞いています。このときのポイントは、日本語を先に言ってくれる→(ポーズ)→英語、となっている音声であることです(英語→日本語、の音声は多くあるのに、日本語→英語の音声は多くないのが残念ですが)。

いま学んでいる、英単語ピーナッツ(銀メダル)に出てくる英単語は正直ほとんど知っています。つまり英語を読んで日本語の意味が瞬時に出てこないことはほぼありません。しかしながら、日本語→英語は、瞬時に出てこない(考えないと出てこない)ことがあります。例えば、以下のようなものでしょうか。

  • 読者の関心を掴む:grab the reader’s interest
  • 大衆を啓蒙する:enlighten the public
  • 奴隷制を廃止する:abolish slavery
  • まだ解けない謎:unsolved riddle

上記は一例ですが、英語はどれも簡単で一瞬で日本語訳が出てくるのに、日本語を聞いてすぐに英語が出てこないのは『日本語→英語』の回路が出来ていないのだと思います。ということで『日本語→英語』のトレーニングのため、走りながら英単語帳の音声を適当に流して聞いています。

走っている時は、ペースや心拍、ピッチなど、注意しないといけないこともあるので、ずっと集中して単語だけを聞いているわけではありません。ですが、何度も繰り返し流していると、そのうち覚えてくるから不思議なものです。そして何度も聞き返した後に紙の本に戻ってみると、『あ、これ分からなかった単語だ』というのがより明確に意識されるため、より暗記が進んでいるように思います。

ランニングのやる気がでないときなどは、アップテンポの音楽を聞いたり、ポッドキャストを聞いたりしているので、いつも英単語を聞くモチベーションが出てくるわけではありません。しかし、走り終わった後のクールダウンの時や、公園に移動するまでの間など、少しの間でも勉強する時間は取れるはずです。何事も積み重ねが大切ですので、倦まず弛まず、英単語の暗記を継続していきたいと思います、がんばります!!


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