目標が自分の基準を作り変える

嘘か真か、ウルトラマラソンを走ると、最近口に出して、目標にしています。残念ながら色々と理由があって、実際に走れるのは早くても 2023 年になるのでまだ先は長いのですが、それでも意識が変わりました。それに伴い、行動も大きく変わりつつあるのが面白いところです。

フルマラソンは以前から走っていたので、20キロ走や30キロ走は時々やっていました。しかし、決して得意な練習でも好きな練習でもありません。あまり気が向かないというのが正直なところでした。しかし、100キロを走るウルトラマラソンを意識し始めてから、頻繁に練習に取り入れることが出来るようになっています。

というのは、ウルトラマラソンでは、フルマラソンの42キロはまだ中間地点でもありません。ウルトラを走られた方の話では、感覚的に42キロ走ったくらいがやっとスタート地点過ぎたあたり、75キロまできてやっと半分らしいです。まじか。。。(汗)。たとえば、60キロ地点、80キロ地点で、どんな状態で走っているのか?(止まっているのか?)、またどんなことを感じているのか、(フルとウルトラではペースは違うとはいえ)フルマラソンでヘロヘロになっている自分には、想像さえ出来ません、恐ろしい世界です。中途半端な体力・気持ちではきっと完走は出来ないでしょう。

このように考えると、20キロや30キロ走に躊躇していては話になりません。クソ熱い中でもロング走を継続出来ているのは、基準がフルマラソンからウルトラマラソンに切り替わったからだと思っています。面白いですよね、自分自身(の身体的な面)は一切何も変わっていないのに、目標が出来るだけで意識が変わって、自分の中の当たり前が変わったのです。そもそもウルトラマラソンを走るという目標はまだ真実味もないものに過ぎないですが、それでも自分の意識と行動を変えてしまうくらいの力を持っているのだと感じ、改めて目標を持つことの力強さを感じます。と、このようにブログに偉そうなことを書くことで、自分がサボらないように自分を律しているという面が大きいのですが(笑)。ということで、また明日から頑張って練習したいと思います!


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