学位 PJ 第二期終了まで、あと29日!
(1)論文執筆、
活動、文章の見直し
時間、1h
(2)論文新ネタ、
活動、論文を読む
時間、30分
(3)英語、
(4)その他活動、
書類準備
(5)感謝、
優秀な同僚
(6)新しい挑戦、
恩師の先生にメールを書く
(7)ブログ
微分方程式を勉強する必要があると以前にブログに書きました。それ以来、暇を見つけては教科書を買って調べたり同僚に相談したりと、細々とした活動を続けていたのですが、昨日「微分方程式ワーキンググループ (仮称)」を立ち上げました!
ワーキンググループ (WG) の第一回目が昨日あったのですが、近々解散することになりました。というのは、なんと第一回目でほぼ全ての問題が解決してしまい、あとは各自の課題をすすめメールベースで打ち合わせで十分なほどの進捗があったからです。
もちろん WG では大したことはやっていません。連立微分方程式とラプラス変換くらいで、実際の計算の一部は計算ソフトを使って解いています。ですので大学の教養レベルに毛が生えた程度のことをやっているにすぎません。
ですが、昨日の自分や昨日の組織には理解出来なかったことが出来るようになっており、間違いなく大きく進歩することが出来ました。おそらく今回の WG の成果により、シミュレーションや解析のできる生化学モデルの幅が広げることができ、今後の自分の強みの一つになっていくと思います。
メンバーの全員が WG はとてもうまく行ったと喜んでいるのですが、うまく行ったのにはいくつかの理由があること思います。
まず自分一人でやろうとしなかったこと、デキる人と WG を作れたことが、成功した大きな理由だと思います。やはり自分の強みは数学ではないため、強みでないところで無理に頑張ろうとせずチームとして活動することが大切でした。一方で、生化学のモデル記述など自分の強みも活かしてメンバーの役に立てたのではないかと思います。
加えて、目的志向型の WG として活動し、無理に全部を理解しようとしなかったことも理由だと思います。確かに自分の理解はまだ表面的で、公式なども全部を証明していません。ですが、数学は生化学モデルを数式で記述するのに必要なツールとして割りきってしまうことで、理解の労力を大幅に減らすことが出来ました。これは WG の目的を明確にしたことで、チームに割り切りが出来たのではないかと思います。
各自の専門性を活かして議論できたことも大きいと思います。特に数学に強い同僚をチームメンバーとして加える事ができたことがことが大きな点だと思います。ですが、それが出来たのもメンバーのニーズを理解し、参加者全員が win-win となるような WG の目的を設定できたことが大き位と思います。
と偉そうに書いていますが、結局は優秀な同僚に恵まれているというのが自分の強みだと思います。今後もこの強みを最大限生かして、win-win を目指し、組織にそして患者さんの笑顔のために貢献ができればと思います。
今後の予定ですが、あとは計算ソフトウェアの使い方の確認と、自分が課題にしている生化学モデル(酵素反応速度論)で実際に使ってみたいと思います。