#649 論文の英語以前の問題!

帰国まであと 143 日!

(1)論文、
活動、投稿前の詰めの確認
時間、1h

(2)英語、
活動、活動なし
時間、0h

(3)その他活動サマリー、
会社のランチパーティーのための買い出し

(4)陸トレ、
OK, 65.0 kg

(5)感謝、
日本食が買えるスーパー

(6)新しい挑戦・昨日からの進化、
日系スーパーまで遠出して買い出し

(7)ブログ、

今日は早起きして少し遠くの日本食が買えるスーパーに行ってきました。値段はほぼ2倍位と非常に高いですが、いろいろな日本食が買えました。食は健康の基本です。こちらにきて1か月間、ほぼ日本食を食べていなかったので、日本の食材が買えるのはとても嬉しいです。まあ自炊はしないので、お米とフリカケとノリの漬物などを買ったくらいですが(笑)

さて、本題です。論文を書いていて思うのですが、読み手に伝わらない原因の一つは英語が下手なこと以外に、英語以前に論理展開や構成が下手な点場合が非常に多くあります。

論理展開や構成には、英語は関係ありません!日本語というか論理の問題です。ボクの場合、英語を書き始めてしまうと英語がちゃんとかけているか、伝わっているのかだけが気になっていまい、それ以前の論理や構成が正しく出来ているかに気が回らなくなるなってしまうことが非常に多いです。

しかし、いくら英語が上手に書けたとしても、伝えたいことが意味不明であれば自分の意図は絶対に伝わりません。伝わったしても、「こいつアホちゃうか」という印象だけを残してしまうことになりそうです。。。

自分が論文を書くようになって特に感じることの一つに、良い論文は論理構成がしっかりとしていてとても読みやすい、ということです。逆にたとえネイティブの書いた論文であっても論理構成がぐちゃぐちゃな論文は読むのにとても苦労します。

ですので実際に書き始める前に、この論文のインパクトはなにか、それをどのような論理展開や構成で伝えるのか、などをしっかりと考えておかねばなりません。ココはもちろん英語でも日本語でも良いのですが、とにかくまず書き出してしまうことが大切だと思います。そこで論理の飛躍や矛盾、説得材料の過多過小に気付くことが出来ると思います。

もちろんメモ書きでもいいのですが、なるべく正確に記述することも大切なのでしょう。たとえ日本語でのメモであっても考えが十分につめて切れていなければ、大雑把には記述することが出来ても、正確には記述出来ない場合が多々あります。

そしてこの際、ある程度の自制心も同時に必要だと思います。書き手としてはたくさんの実験をやっているので「あれも書きたいこれも書きたい」と思ってしまうのですが、読み手からしたら論文のインパクトから外れる結果や考察、記述は論理構成を乱し、論文を読みにくくする原因になってしまいます。

ということで、最近は英語以前で一生懸命考えたりしていることがほとんどですが、逆に英語の問題であれば同僚に何でも聞けるとても恵まれた環境にいます。だからその環境を活かすためにも、論理展開と構成について質の高いものを作ることに自分は注力したいと思います。


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