帰国まであと 124 日!
(1)論文、
活動、プレゼン準備
時間、4h
(2)英語、
活動、活動なし
時間、0h
(3)その他活動サマリー、
海、雑務
(4)陸トレ、
OK,
(5)感謝、
いっしょに活動してくれる同僚
(6)新しい挑戦・昨日からの進化、
新しい観点でのシミュレーション
(7)ブログ、
今日も終日プレゼン準備といろいろな雑務で一日が終わってしまいました。プレゼンの準備はまだ不十分なのでブログを書き終えたらまた練習します。
さて、本題です。今の自分が一生懸命にやっている新ネタのプレゼンを金曜日にするのですが、そのアイデアへの期待からか、新ネタに関連したプロジェクトのメンバーの一員として加えてもらうことができています。
詳細がまだ書けないのが残念ですが、そのプロジェクトはある領域において「パラダイムシフト」を起こすような画期的なアイデアです。つまり間違いなく世界の最先端の研究です。
自分がこのような研究のチームに加えてもらうことができて本当に嬉しく思います。まず最先端の研究に関わることが出来ている誇りと自負とは何物にも替えがたいものがあると思います。さらに、これまで誰もやったことがない新しいアイデアを試すことは研究者として非常にワクワクします。
このような自分にとって非常にポジティブな気持ちで仕事をしているので、実際はいろいろな精神的および肉体的な負荷がかかっているのですが、そんなのが気にならないくらい仕事が楽しく感じます。この感覚はこのプロジェクトに関わるアメリカ人の同僚と話していると、彼も同じように感じているようです。早く仕事がしたい、早く実験がしたい、早く結果が知りたい、とみんなが思っているようです!
メンバーが研究の価値を信じ、共有し、やる気と誇りによりドライブされ、惜しみなくリソースをつぎ込んでいく状況なので、面白く無いはずはなく、上手く行かないはずはありません!
日本での職場や仕事の文句を言うわけではないですが、この感じは日本ではこれまで感じることが出来ませんでした。確かにこのような環境は与えられてはいなかったと思います。しかし日本でも自分がこのような環境を作り出すことは可能なのではないかと思います。つまり今回は既存のワクワクするプロジェクトに自分が後から参加した感はあるのですが、自分が立ちあげてしまえばいいのだと思います。
もちろん今回のように成功確率の極めて高い、面白いプロジェクトを立ち上げることは難しいのかもしれませんが、失敗を恐れずに困難な課題にチャレンジしていく過程でこのような面白い課題は生まれてくるのではないかと思います。
自分たちにとって最も大切なことは患者さんのために何が出来るかであり、面白いサイエンスが最終目標ではないことは分かっています。しかし、画期的な新薬のためにはサイエンスのブレークスルーは間違いなく必要で、それは上記のような未知に対する挑戦から生まれ来るのだと思います。
ということで明日も仕事に行くのが楽しみです!また明日も頑張ります。