#670 人に教えるのは一番自分が学べる!

帰国まであと 123 日!

(1)論文、
活動、プレゼン準備
時間、4h

(2)英語、
活動、活動なし
時間、0h

(3)その他活動サマリー、
雑務を集中的に終わらせる

(4)陸トレ、
OK、

(5)感謝、
プレゼンにアドバイスをくれる同僚

(6)新しい挑戦・昨日からの進化、
現状の問題点に対し新しい解決策を思いつく!

(7)ブログ、

今日もプレゼン準備と余った時間でたまった雑務を片付けました。大切なプレゼンまであと2日です。ブログを書き終わったらまた練習をしたいと思います。

さて今日も金曜日の大切なプレゼンへ向けて準備と練習をしていたのですが、実は別のプレゼンも頼まれてそっちのプレゼンの準備もしていました。このプレゼンは自分の専門の立場から、分野の違う研究者にレクチャーをする、といった内容です。

以前にも同じような事をブログで書いたのですが、人に教えることは自分が一番得をすることになると思います。特に専門でない方に何かを伝える時は、そのレベルにまで戻って説明をしなければならないため、自分の理解度をチェックし、分かったつもりになっている理解できていない点をあぶり出すことが出来ます。そして相手に分かってもらおうと説明を考える過程で、一段と自分の理解を深めることが出来ます。

加えて、自分との対話が生まれ新しい考察が可能になることがあると思います。プレゼンは単に事実のみを伝えるわけではなく考察が必要なことがほとんどです。プレゼンの中で「自分はどのように考えるか」を考え聞き手に分かってもらおうとする過程で、考察を深め、問題点を明らかにし、相手に問題を伝える前にその解決策がないものか考えたりもします。

実は今日も自分の専門とする生化学の分野のトレンドと課題をまとめていたのですが、その課題を整理するうちに、課題の原因に行き着くことができ、その原因の解決のためのアイデアを突然思いつくことが出来ました。

突然って言っても、既存の技術に今取り組んでいる新しいアイデアを組み合わせることでの問題解決なので、今取り組んでいるアイデアの応用先を常に考えていたからこそ辿りつけたアイデアであることは間違いありません。しかしそれでも今回お願いされたプレゼンの準備をしていなければ、アイデアにここまで早くたどり着くことはなかったと思います。

プレゼンの準備や練習は、自分がこだわり過ぎるからでしょうか?、自分にとっては時間がかかり、大変な作業です。しかし上記の通り、自分にとっての重要な学びの場になることは間違いありませんし、また情報発信により自分のプレゼンスを発揮し、新しいネットワークを構築することが出来るようになると思います。

ということで、いろいろと準備が重なって大変なのですが、クリスマス休暇前のもうひと頑張りをしたいと思います!


コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です