#684 情報収集もアウトプットを意識する!

帰国まであと 109 日!

(1)論文、
活動、参考文献を読む
時間、1h

(2)英語、
活動、活動なし
時間、0h

(3)その他活動サマリー、
旅行2日目

(4)陸トレ、
OK

(5)感謝、
支えてくれる家族

(6)新しい挑戦・昨日からの進化、
旅行で遠出中。

(7)ブログ、

アメリカに来てスーパーなどで接客をうけて思うことは、日本人の『おもてなし』はとても素晴らしいと思います。それに慣れて自分の基準が非常に高くなっていることに気付きます。これはお客さんを思いやる気持ちの裏返しが行為として現れているものだと思っています。それだけ日本は素晴らしい国であり、そのことをを誇りに思う機会がたくさんあることに気付きます(もちろんアメリカにも素晴らしいところはたくさんあり、日本のダメな点もたくさんあるのですが良い点に注目して気分を良くします!)。

さて、本題です。先日より、社内で行われる予定の研究予算のコンペのために、休暇中も空き時間に論文を読むことを続けています。論文を読む目的は単に知識を蓄えるだけではなく、コンペの審査のシニアマネージャー達に自分のアイデアへの理解を深めてもらうという目的があります。

そのせいか、論文を読みながらどのように説明をしたら良いかを常に考えています。自分の場合、プレゼンのスライドを思い浮かべるようにします。アイデアをシンプルな絵に落とし込み、本当に必要な要素以外を排除していくようなスライドを思い浮かべます。

論文を読みながらそんなことを考えているので、読み終わるのには通常の何倍も時間がかかります。しかし思考をアウトプットしようとする場を持つことで、より深く思考を深めることができていると思います。

誰かに説明しようとすることで、自分がまず理解してかつそれを容易に伝えるような絵にするというのはなかなかハードルが高いですが、その負荷の分だけ自分の思考が深まります。また誰かを説得するという目的が明確になっているからこそ、その目的を満たすような論文の読み方が出来ていると思っています。

このように何事においてもアウトプットの場を設定しそれを明確に意識することで、明確に効率・効果を向上させることが出来ると思っています。逆にアウトプットが設定できないインプットは意味は薄いのかもしれません。何よりもまず当事者意識というか危機意識が低くなってしまいます。

今日もそんな事を考えながら論文を読むことで、企画書のスライドをリファインすることが出来ました!この企画が通れば、きっと自社の研究力の向上に寄与できると思っていますし、それを通じて患者さんへ新薬を届けることに貢献できるはずだと思っています。世界に勝てる企画だと思っているので、休暇中も時間を見つけて企画の準備を一生懸命に頑張りたいと思います。


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