今日は懸案だったプレゼンが終了しました。分野の違う相手に対して専門性の高い事を伝えようとしたプレゼンではあったのですが、内容が高度過ぎた気がしました。今回の反省を活かし、専門外の方に何かを伝える際には、理解度の前提の違い、言葉の定義、など自分では当たり前だと思うようなところから、1つずつ確認して進めることがたいせつなのだと感じました。反省を次の機会に活かしたいと思います。
さて、本題です。今日の業務終了後に、職務履歴書、CV を作成いたしました。CV とはラテン語で Curriculum Vitae の頭文字ですが、文字通り会社に入ってからの『人生の物語』というものだと思います。何と会社から CV を作って社内に公開しろという方針がでてために、全員が作らないといけなくなっているようです。
この社内用の CV 作成を通じて多くの事を得ました。自分の仕事の棚卸しというか、自分がどのような仕事に関わってきて、自分の競争力の源泉は何で、どのように評価をされてきたのか、を振り返ることが出来るのだと思います。
まず感じだことは社外に発表できる成果が少ないことです。社内ではそこそこの仕事ができているのかもしれませんが、それが社外に発表できる形にまとまっていないことが辛いです。今回の社内 CV という意味ではそれでも良いのかもしれませんが、社外で必要になった時 (汗) にはもう少し自分の成果を公知の成果をもって証明できれば強みになるような気がします。ということで、社外発表出来る成果を確実に作っていきます。
次に自分の仕事に対する満足度と社内の評価が必ずしも一致していないところがあるように感じます。というかガツガツと成果を取りに行っていないというか、自分の名前は出てこないけど自分の仕事だと世間(上司やその上)は分かってくれるだろうという思いがありました。実際に業績評価という意味ではそこで評価されていれば良かったのかもしれませんが、CV として社内に成果を発信していく際にはそれでは困ります。(成果に対してあまりにガツガツするのは考えものではあるのですが)成果に対しては適切に自分の関与を主張することも忘れないようにしたいと思います。
最後に自分の仕事は定型業務というよりか、ワーキンググループとかタスクフォースとかそういう型にハマらない仕事が好きなようです。振り返ってみるとそこでリーダーとして働いてきた事が多くあるように思います。ある意味でこのような働き方は自分の強みで有ると思うので、今後もこの強みを生かして活動・活躍していきたいと思います。
色々と満足も反省も感じられた ”社内 CV” 作りでしたが、このように自分がやってきたことを定期的に総括することは価値の有ることだと思います。社内・社外の CV や仕事以外でも、定期的に自分の棚卸しをしていきたいと思います。