#846 高い精度で未来を見通す!

期限まであと25日!
(1)論文活動、活動なし
(2)英語勉強、活動なし
(3)その他活動サマリー、社内セミナー
(4)陸トレ、活動なし、65.5 kg
(5)感謝、アドバイスをくれる先輩
(6)新しい挑戦・昨日からの進化、
懸案の依頼事項を終えた
(7)ブログ、
今日も終日、デスクワークで終わってしまいました。溜まってい仕事を片付け、早めに次の課題に向かいたいと思います。
さて、本題です。今日は相変わらず十分な時間が取れなかったため、仕方なくランチ mtg で同僚と打ち合わせをしました。これまで取り組んできたのとはまた別の新しい企画を考えており、それぞれ専門性の異なる同僚3人が集まりました。
この企画の打ち合わせはいつも知的興奮に満ちていて、とても楽しく思います。今日のランチの時間も、議論をしていたらあっという間に終わってしまったと感じらられるくらいでした。というのは、自分とは異なる専門性を有するメンバーから視点の異なる意見がドンドンと出てくるからです。

今回の企画は非常に大掛かりな企画であるため、失敗は許されません。その為、企画のススメ方をどのようにデザインしていくのかが非常に大切です。ですので実際の実験をする前に思考実験を繰り返し、理論上は絶対に失敗しないという状態にして望まなければなりません。だからこそ同僚たちも企画の質を高めようと一生懸命にアイデアを出してくれます。打ち合わせが楽しいわけですね。

今回の企画を通じ、自分はこのような思考実験が好きなのだと感じています。もちろん生命科学は実験科学なので最後は実験により検証をしなければいけません。しかし、7つの習慣だったかで読んだ『全てのものは2度作られる』というフレーズの通り、設計図を書く段階のデザインで一回目の創造がなされています。この思考実験を繰り返しながら、企画の設計図を書いていくという作業の完成度を高めることで、二回目の創造である実際の実験を行う際に非常に楽をできるはずだと思います。

人によっては、考えるよりも試したほうが早いと言って、考えることを放棄する人もいますが、自分としてはあまり同意できません。実験は仮説を検証するための物ですが、この仮説の質こそが、その後の実験の量や期間に大きく影響してくるからです。自分の考えっでは、しっかりとした仮説を持っていないままに実験をしても焦点のボケた実験になってしまいがちで、ムダな実験になりかねないと感じます。逆に事前にしっかリと考えたとおりに実験がうまくいくと、「自分の考えたとおりに上手くいった!」と小さな快感?というか喜びが生まれます。個人的には、そういう状態が実験や仕事が上手いということだと思っているのですが。。。

企画のまとめも大詰めを迎えています。互いの専門性を生かしながら、未来を高い精度で予測し仕事の効率を高め成果につなげていきたいと思います。


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