期限まであと17日!
(1)論文活動、活動なし
(2)英語勉強、活動なし
(3)その他活動サマリー、講演会
(4)陸トレ、海、64.9 kg
(5)感謝、刺激をくれる先生
(6)新しい挑戦・昨日からの進化、
(7)ブログ、
今日は四時半起きで海へ行ったあと出社しました。確かに体力的にはへろへろになってはしまっていたのですが、いい汗をかいたのでしょう(実際は海に入っているので分かりませんが)、心も体もスッキリした良い一日になりました。サーフィンの後の心地良い脱力感はたまりませんね。今後も最低で週一回は海に行けるように時間を捻出します。
さて、本題です。今日は自分とは少し専門性の離れた先生の講演会を聞きに行きました。その分野において国内では間違いなくトップクラスの業績を出しておられる先生です。プレゼンも上手で自分のような分野が違う研究者でも興味が持てるような、一般ウケする上手な構成した。
先生の講演を聞いて感じたのは、意図してイノベーティブな方向に研究を向けていること、さらに研究の出口としての応用を研究インパクトを高める上で考えていること、の二点で非常に学ぶべき点が多いと感じました。
まず、その先生の講演の端々にでてくるのが、「この関連の研究は既に多くやられているので我々は他の人と違うアプローチをとりました」など、とにかく他人とは違うことに取り組むということでした。「他人と違うことをする」ということは圧倒的な成果を出すための必要条件であり、その上で前例のない問題解決が出来るかどうかということが成果を出すために必要なのだと思います。限られたリソースの中では取り組める仕事は限られているわけで、山ほどある『出来そうな仕事』に飛びつくのではなく、『成果の出る仕事・自分が取り組むべき仕事』を選ぶのが必要なのだと思います。
大学の研究者の先生なので、研究の新規性ということはもちろん担保しなければいけないので、上記のような戦略になるという面もあると思います。ですが企業でにおいても同じ考え方は出来るはずです。いくら自分が得意な仕事でも、他の人でも出来ることには敢えて取り組む必要はないのだろうと思いました。確かにそういう仕事はポテンヒットは打てるかもしれませんが、他の人でも出来るのでスピードが求められます。自分がワクワクしないですし、他の人に任せておいて出来るという安心感も有ります。一方で、イノベーティブな(イノベーティブ過ぎる?)仕事は失敗するリスクを恐れてほとんど社内には競争相手が居ません。ただ自分としては、実際に失敗するリスクと失敗を恐れるあまり変化できないという目に見えないリスクを考えた場合、後者の方が怖いと思っています。
だから迷ったら人のやらないことをやってみる、迷ったら困難なほうを選択してみる、ということを自分に課したいと思います。もちろんその挑戦のマネジメントは必要で、強みのある分野で、ある程度の割合でやっていくのがいいのだとは思いますが、よく考えたら今抱える自分の仕事のほとんどが挑戦的な仕事ばかりになっています(汗)。まあ、失敗しても良いと思っているので後は覚悟を決めて、とことん取り組みたいと思います。