#861 人と違うことをする勇気と成果への責任!

自分の部署には定型業務に近い仕事とその仕組みを作るような仕事の2つが主としてあります。2つの仕事のうち、定型業務に多くの人が従事し現場に張り付いています。そのような状況のため自分も定型業務に近い仕事に付くことをマネージャーからは求められるのですが、ここ五年くらいはそれに対して No と言っています。
上から言われたとおりに定型業務についていれば、それなりの成果が出ますし、ある程度の成果が保証されているので、実際にそういう仕事は本当に楽です。
ただ自分としては、誰にでも出来る仕事に自分の人生の時間を使うことには躊躇します。まず自分はそのような楽な仕事ではオモシロイと感じることが出来ないと思います。だれでも出来る仕事だからもちろん自分が担当しないとイケないのかもしれませんが、自分で無くても良いと思います。
自分の受け持つ仕事に対して、自分が担当する必然性を求めたいと思います。例えば、強みが生かせるとか、仕事に対して熱意を感じるとか、明確に成果が期待できるとか、そして何より人々の役に立つやり甲斐のある仕事であるかどうか、などを考えたいと思います。
とは言え人と違うことをすることには勇気が要ります。まず上に No と言わないといけません。そして新しい仕事を作るアイデアが必要です。そしてそこで成果を出さなければいけません。これらを全てクリアすることが出来て、定型業務に対して No と言うことが出来ます。
ただそのように手にした仕事には愛着が湧き、その結果として仕事に対して主体性が生まれるので、まず仕事が楽しいですし、そのような取り組み姿勢を続けていれば成果が出ないはずはありません。同時に感謝の気持ちも忘れてはいけません。というのは、自分が定形業務を断ったことで、自分の仕事はだれか他の人に任せる事になっているからです。
今、受け持っている仕事はほぼ全てがそのような主体的に創りだした仕事です。やり甲斐のある仕事につけていることに感謝しながら日々の仕事に精進し、確実に成果につなげることで患者さんの笑顔に貢献できるよう頑張りたいと思います!

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です