以前に読んだ小宮一慶先生の著書「あたりまえのことをバカになってちゃんとやる」によると、
勘が良い人とは、日々の小さな意思決定に対してでさえフィードバックを欠かさず、その意思決定の検証を継続していくことで、大きな意思決定をするための力を育んでいる人・意思決定の精度を高めている人、の事のようです。
改めて考えると、自分の一日で無数の意思決定をしていることに気づきます。その意思決定を(飛んできたピンポン玉を打ち返すかのごとく)無意識に実施し、その意思決定を評価するチャンスにさえも気づかないまま過ごしているのであれば、それは非常にもったいないと感じます。常に意思決定を振り返っている人と何もしていない人とでは、長期で見ると非常に大きな差になってしまう、と感じます。
セミナー終了後、ボーとしている事がなくなりました。道を歩く時でさえ、何かについて考えているようになりました。せっかく考えたことは、実際に行動してみて、そして忘れずにフィードバックを行うことで、思考や意思決定の精度を高めていきたいと思います!
自分にできる小さなことからがんばります。すこしずつでも。
- あたりまえのことをバカになってちゃんとやる/小宮 一慶
- ¥1,470
- Amazon.co.jp