今日、お世話になっている同僚と雑談をしました。新年のご挨拶とあわせて(というか実はこっちがメインで笑)彼が以前に話題にされていた本『リーンスタートアップ』に関してのお話を伺いました。
彼と話していて同意したいことなのですが、本をただ読んだだけだと中身が身につかないということです。
3日間のセミナーでもお話にあった通り、読んだだけでは体験に過ぎないのかもしれません。自分の理解にまで落とし込み実践に使えるようになるレベルまで持って行くには、繰り返しのインプットが必要なようです。それは、同じ本を繰り返し読むこと、違う情報源から同様の情報を受けること、学びを仕事などで実践し経験すること、などなどやり方はいろいろあると思います。
加えて理解度の向上に役立つと感じたことですが、アウトプットの重要性です。
その本の構成ってどうなっていますか?、感想ってどうでした?、どこが面白かったですか?、と聞かれることで自分の理解度が試されることになります。自分も『経営者の条件』を読み終わりましたが、上記のように質問されてもおそらくほとんど説明はできないと思います。
本を開いてもう一度読めば、理解しているでしょうし、内容は思い出すことが出来るはずです。しかし、そんな状態では全く実践には活かせず成果に繋げることはできないと思います。
それだけアウトプットは難しいのだな、ということを改めて理解しました。さらに、アウトプットをすることで何処が説明できないかが分かり、またアウトプットを意識をして読むことで、より自分の理解度の向上に繋がるのだろうということを感じました。ということで、いいこと尽くめですね~(笑)。
と、ここまで書いて感じたことは、同様のアウトプットの難しさは、ブログを書くことで毎日味わっているつもりです。本当はもっと理解しているつもりになっているのですが、実際に文字に起こしてみると全く上手に説明できません(汗)。ブログもトレーニングですが、本を読んだ後の意見交換もトレーニングになると思います。
ということで、思い立ったら早速やってみます。
K 谷さん、ありがとうございました、今後ともよろしくお願い致します。『リーンスタートアップ』の再読、よろしくお願い致します!あわせて『経営者の条件』についても、熱く語りましょう!(笑)