今、いろいろな新しい仕事のチャンスに挑戦しています。その準備は本当に大変です(特に時間がない汗)。何故かといえば、文字通り一から新しい分野の勉強しないといけないからです。とはいえ勉強してチャレンジしても、そのチャンスを必ずモノに出来るとは限りません。むしろダメな確率のほうが大きいと思っています (汗)。となると、「今やってることは結局は無駄なのではないか」と不安になってしまい、大切なところで頑張りきれません。
しかし冷静になってそんな自分を振り返ってみると、如何に自分が短期視点になっていたかに気が付きます。確かに短期的には(そのチャレンジが成功しない限り)勉強や準備は役に立たず無駄になってしまうかもしれません。しかし長期視点で考えると「無駄なことは何一つ無い」と言えるほど後の人生で繋がってくる(重要な意味を持ってくる)のではないかと思っています。単に今はそれが分からないだけです。
少なくとも自分はこれまでの専門分野とは大きく異なることを多く勉強したおかげで、いろいろな問題意識が生まれ、自分の興味が大きく広がりました。毎度のことながら、もっと早くやっておけば良かったと思っています。特に自分がこれまで知らなかった分野に関しては、ちょっと勉強しただけで多くの学びが得られるので余計にそう思うのかもしれません。
以上のように考えると、「いま勉強していることは、きっと将来(どう役に立つかはわからないけれども)何かの役に立つはずだ!」という確信があります。もちろん、今の業務に直接生きてくるわけではありません。その意味では今の業務にとっては「雑学」なのかもしれません。しかしその「雑学」の多さこそが将来意外な組み合わせを生み出し、イノベーションへとつながっていくのではないかと思っています。
その意味ではいつか役に立つ将来のための投資と考えて、無駄だと思えることでも自分のチャレンジのためであれば安心して取り組めばよいのでしょうね。自分の人生を振り返ってみると「あの時に頑張っておいてよかった」と思えることがたくさんあります。将来に今の事を振り返って、同じように今を肯定的にとらえることができるよう頑張っていきたいと思います!!!