研究とは生き方または態度である

自分は入社以来、医薬品の研究開発の仕事しています。自分は研究者だと思っています。しかし最近は色々あって実験をすることは少なくなり、資料作りや部門間調整やさらに営業的な仕事をするようになっています。そう考えると自分はもう研究者ではないのではないか、とも思ったりします。別に研究者であることが良いとか悪いとか言ってるわけではありません。ただ単に研究者とは何かということを一度考えてみたいとは思っていました。

そんなことを考えた時に、とても経験のあるスタッフの方から「研究者って生き方だよね」とアドバイスをもらいました。このアドバイスには思わず膝を打ち「そう、そうなんですよ!」と大いに納得出来ました。

研究というと自分の場合は特に自然科学の研究また実験科学の研究がまず頭で浮びます。そのせいで、それ以外は研究ではないと思っているフシがありました。とんでもない勘違いですね、たとえば人文社会科学の研究者の方や理論科学の研究者の方に大いにお叱りを受けそうです (汗)。

どんな分野どんな課題に対してであれ、未知の現象や問題に対して仮説を立てそれを検証していくPDCAのサイクルはまさに研究そのものだと思います。それを研究と呼ぶことはなくても、研究と同じスタイルで物事にアプローチしてると言えるのではないでしょうか。この未知の現象や課題に対して向き合う態度が自分は研究だと思っています。だからその研究対象は自然科学でも人文社会科学でもビジネスでも何でも良いのだと思います。

このように考えると自分が研究で培ってきた姿勢はあらゆる問題解決に適用が可能なのだと思っています。もちろん問題解決に用いるそれぞれの専門性やアプローチは違ってくるでしょう。だけどそれらはあくまでツールであり、必要に応じて身につけていけば良いのだと思っています。

まあ自分はプライベートでも研究的過ぎて、理屈くさいと嫌がられます (汗)。その意味では(良い悪いは別にして)理系的・研究的なものの考え方が身に付いてきてるのかもしれないですね。今後ずっと研究を続けるにしろどこかで研究以外の道を選ぶにしろ、「研究者としての生き方」に誇りを持って頑張っていきたいと思います!!!


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