真にやり甲斐のある仕事とはどんな仕事か

今いろいろとゴタゴタしていてなかなか一つの仕事に集中して取り組むことが出来ていません。そのため仕事をしていても楽しくないというか、不完全燃焼の思いを感じています。今更ながら、自分はどんな仕事がしたいのか、どんな仕事楽しいと思うのかについて考えざるを得ません。

まず前提として、自分がやっていることが「仕事」になっていることが必要だと思います。自分の強みが発揮でき、自分が情熱をもって取り組め、かつお客さんがそれに対して価値を感じることができるということです。これらを満たさないことには、作業していてもそれが仕事にはならないかもしれません。

特に自分にとって大切なことは、その仕事がやって意味があるということです。つまり、お客さんにとって価値を生みうる仕事であることがとても大切です。まぁ当たり前のことではあるのですが、大きな組織にいると価値を生み出さない仕事を散見します。製薬会社であれば、エンドユーザーである患者さんまたはお医者さんにとって価値を生み出すことが最終目標です。

しかしながら、どう考えてもそこにつながらない仕事があります。例えば、誰かのメンツのためだけの仕事であったり、誰かの仕事を生み出すためだけの仕事であったりします。信じられない話ですがそれが現実であり、このような仕事が降ってくることには怒りさえ覚えます。なるべくこの様な仕事のフリをした無意味の作業からは逃げたいと思っています。反対に自分の立場が上がれば、こういう無意味な作業を減らすような取り組みができたらいいなと思っています。

また自分が苦手な仕事をするのも苦痛ではあります。自分が担当することで周りに迷惑をかけてしまったりする事は避けたいと思います。しかしその仕事を通じて自分の能力の開発につながるようであれば、苦手な仕事にも納得して取り組めます。また、どんなに自分が得意であっても、お客さんが待っていても、自分の価値化やポリシーと反するような仕事はやりたくありません。

一方で自分が大切だと思う「仕事」に対しては、納得のいくまで取り組んでいたいと思います。大切な仕事に対して十分なリソースが割けない時や自分の能力が足りずに良い仕事が出来ないときは非常にストレスに感じます(残念ですが自分が十分に働くことができないのであれば自分以外の他の人がやった方が良いのかもしれません)。ここに関しては自分のタイムマネジメントや仕事の能力を向上させることで何とかなるところなのかもしれません。

このように考えていくと、今の現状に対し不完全燃焼に思うのはある程度は仕方が無い面もあります。しかし一方で、自分の考え方次第で異なる意義を見出すことができると思ってます。何事も気持ちの持ちよう次第ですね。ということで、気持ちを新たにまた明日から頑張りたいと思います!!!


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