目標達成まで、あと 7 日!
(1)英語、
活動なし
(2)論文ネタ、
朝、昼、✕、活動なし
夜、◯、論文を書くことに関して考える。
(3)その他活動、
活動なし。
(4)ブログ
論文を書くことの価値ついて考えていました。キッカケはこの youtube です。以前にも同様のネタを書いたことはあるのですが、今日は少し違った視点で考えます。
論文を書くという作業は自分にとって大変な作業ですが、この作業を通じて仕事を進める力や自律心は育っていると思います。ですがそれらに加え、論文を書くプロセスを通じて、研究自体がより洗練されて世の中に出していく事ができるのだということを理解しました。(正直いくつか聞き取れない点があったので解釈が間違っている可能性がありますが汗)
まず、論文を書くこと自体が研究プロセスの一環と見なされるべきであるということです。というのは、論文を書く = 不特定多数に発信するという目的があることで、より考察が洗練されるはずです。なぜなら、不特定多数に自分が価値あると思う発見を、ストーリー立てて発信していく必要がある、という逆算思考が始まりるからです。
ボクのような会社員の場合は、社外発表は必ずしもゴールになるとは限らないのですが、そのような場合でも社内の価値の受け手に対しての発信を意識して研究をデザインすることでアウトプットの質が向上するはずです。まあ、逆算思考で作業をデザインすることは、論文にかぎらず何でも同じですよね。
論文が受理されるいうことに関して、逆算思考が必要なことは、次のような質問に答えることをでしょう。その業界で何が価値があるとされているか、何が自分の研究の新しい価値か、直接的間接的にどのような波及効果を生じるか、誰が価値を享受するか、価値をどのようなストーリーで伝えるべきか、などなど。
そのため、ただ漫然と研究をデザインするのではなく、上記を意識しながらデザインしていくことで、より研究の価値が向上するはずです。
以下は蛇足かつ「そもそも論」になってしまうのですが、研究活動は価値の受け取り手に発信してこそ意味がある、ということを忘れてはいけません。というのは、研究の価値は受け取り手が評価するものであって自分が評価するものではないので。
そのため、価値の受け取り手に対して発信してはじめて、その研究が直接的・間接的に次の研究に役に立つ可能性が発生します。研究を自己完結させ、自分の手元に塩漬けにしておいては、研究の成果が誰にも使われず価値を生みません。
とまあ、言ってみれば当たり前のことをダラダラと書いてしまいましたが、会社という場所(特にウチの部署は汗)には独自の論理があり、当たり前が当たり前でもないので、改めて考えてみました。
さて、論文の続き、頑張ります!