平均して毎週2~3回程度はプレゼンをしますので、今日もプレゼンの準備に追われました (汗)。プロジェクトの売り込みのためにはプレゼンは必須であるため、プレゼンに時間を取られるのは仕方が無いとは思っています。しかしながら、このプレゼンの実践を通じて本番だけでなく準備も上手になりたいと思っています。
プレゼン準備において大切なことは、何を話すのかを決めて、情報を絞込み、相手に伝わる形に仕上げることだと思います。この作業に毎回頭を悩ませています。困ったものですが、毎回同じ所で悩むというのは解決の余地があるわけで、対応したいと思います。
アイデアを整理する際に同じところで悩まないためには、思いつきではなくて、枠組みとか切り口とかフレームワークというものを使ってみるのが一つの方法だと思います。
フレームワークと言えば、バリューチェーンだったり、SWOT だったりですが、そのままでは研究の分野ではあまり使えません。ですが、これまではフレームワークとして意識はしていませんでしたが、時系列で考えたり、二次元化したりという分析は、情報を整理し、相手に説明する際によく使います。つまり研究分野・そして自分の部署に適したフレームワークを上手に使うことで、分析や意思疎通を効率化出来るはずです。
そのためには自分用のフレームワークを作っていかないといけないのですが、自分オリジナルで考えようとしなくても、ビジネスでよく使うフレームワークからのアナロジーで作り変えてやれば良いだけです。これまでビジネスのフレームワークを勉強してきた際には、自分の研究で応用してやろうという意識が弱かったように思い、どこか当事者意識が希薄で学習効果も薄かったように思います。
今後は自分の仕事に活かしすためにはどうしたら良いかを考えながら、もう一度勉強したいと思います。一方で今後プレゼンを作る際には、これまで勉強したフレームワークを応用して解析できないかを考えることで、分析の打ち手を増やし効率化していくことを同時に進めていきたいと思います!