現在取り組んでいる研究の実験が佳境を迎えています。これまでのところ全て想定通りに進んでおり、来週取得する実験データで現在の研究方針が正しいかどうかの判断が出来ます。多分、大丈夫だとは思っているのですが、結果をみるまではドキドキします。。。
まぁそれはさておき、上記の通り研究が佳境に入っているので、研究をまとめることを考えないといけません。つまりそれは部署におけるプレゼンテーションが最低ラインで、狙うところは論文発表です。いずれの場合にせよ、『何を伝えたいか』『情報の受けてから求められていることは何か』からの逆算思考を用いたほうが、当然ゴールまで最短でたどり着けると思います。
そのようにして逆算思考であれこれと考えていくと、そこでだんだんアイデアが広がってきます。すなわち逆算思考のゴールとして設定した結論をさらに飛躍させて大きくできる事もあります。この大きく魅力的なゴールは積み上げの思考では設定できないもので、まずはゴールを仮置きして逆算を始めることで初めて見つかるのだと思います。
ですので、積み上げ式で確実に達成可能なゴールを目指していくよりも、少々無理そうでも自分が望むゴールをまずは適当に仮置きしてしまうことの方がいいのでしょうね。もちろん失敗のリスクも有りますが、挑戦できる今という時間は二度と来ないことを考えると、むしろ挑戦をしないことのリスクも大きいと思います。実際に目標が達成出来なかったとしても、(会社員でればリスクはマネージ出来るので)それ自体は別にどうってことはないと思います。
その型にはまらない勇気というものが自分には大きく足りないのではないかと思うこの頃です。『大風呂敷を広げて、目標を仮置きする → 逆算思考で達成に向けガムシャラにもがく → ふと横道にそれる → 新しいより良い目標が見つかる → それに向け逆算思考でさらにガムシャラにもがく → たとえ未達でも積み上げ思考で現状の延長から設定した目標よりかは遥かに高い地点に着地する!』という流れを目指します!