#1049 100% の実力を出すための練習をしておく!

今日は、同じセミナーでご縁をいただいた AKB さんとお会いして色々とお話をさせて頂きました。AKB さんはセミナーの受講者の中でもとてもアクティブとして知られる方で、前々からお話したく思っていました!
AKB さんのお話の中でとても印象的だったが、『100% の本気を出す練習』をするためにマラソンを始めとする色々な活動にチャレンジをされているというお言葉でした。そのお話を伺って、100% の本気を出して活動している事が少ない自分の生活を振り返り、深く反省しました。

自分も日々活動する中では頑張っているつもりで、例えばブログを書くときや、実験の試験計画を考えるとき、試験結果を解析するときなどは、没頭して頭をフル回転させているつもりでした。このような時間は決して『ダラダラ』と過ごしているわけではないのですが、それ以外の時間は漫然とやり過ごしていることも良くあります。

例えばスポーツを考えると、昔やっていた剣道やサッカーなども、ある瞬間に気持ちを 100% 集中させて全力でプレーをし、それが終わるとその緊張を開放するということを繰り返していました。このように考えると、やはり最近はこのような感覚を殆ど感じていないように思います。

ふと思い出したのが、松岡修造さんがウィンブルドンで叫んだ「この一球は絶対無二の一球なり」という言葉です(元は福田雅之助さんの言葉らしいです)。この言葉ような、全てをこの一瞬に賭けるというような、100% 集中しまくりのトランス状態は近年経験していません。

そもそも、この 100% の本気を出した状態には、入ろうとおもって簡単に入れるものではないと思います。それを達成するにはいくつかの過程があると思います。まず頑張っても 100% まで出せない状態があり、例えるならこれは怖くてアクセルを 100% まで踏み込めない状態でしょう。そしてその次に、その気になればアクセルをベタ踏みして 100% の本気を出せるのだけれども、それには気合いが必要なため油断するとすぐに 100% ではなくなってしまうという状態です。そして最後は完全にリミッターが外れてしまって、常に 100% でエンジンをふかしまくっている状態になれるのだと思います。

誰もがみな同じ 24 時間という時間を使って、同じような仕事に取り組んでいるのに、アウトプットが大きく異なってくるのは、この 100% まで持っていくことが出来るのかどうか、ということが大きく影響しているように思います。短い人生ですので、自分としては 100% の力を出し切って、後悔のない人生であったと思えるようにしたいです。

AKB さん、本日は貴重な気付きを与えて頂き、本当にありがとうございました!自分も 100% の本気を出せるようになるよう練習したいと思います!


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