H さんのヤフオクセミナーに参加して以来、家の中にある不要品の出品を継続しています(H さん、大変に為になるお話、ありがとうございました!)。これまでは自分はオークションサイトで買い物をしてはいましたが、出品をしたことは有りませんでした。
落札者であったこれまでは、単にお店ではなく個人から買っていただけで相変わらずお客さんのままでした。しかし出品をするようになったことで、書いてから売り手に変化したことは大きな立場の変化です。
出品数や落札総額は非常に少ないのですが、実際に出品を経験してみての変化は、自分が買いたくなるような出品の仕方や高値がつく品の仕組みについて意識が向いてきたことです。
一例ですが、非売品や限定品などは当然高値がつきます。また過去に流行ったもので未使用新品で保管状態が良ければ未だに高値が期待できます。またブランド品など品質が保証されているものが、中古でも比較的値崩れしていないように思います。
他にも上手い紹介文の書き方や、値段設定の方法などの視点は買い手の時には意識をすることは全く有りませんでしたが、このように実際に経験することで初めて(今はまだほんの少しだけですが)商売のことを勉強することが出来ているのだと思います。
今回は、買い手から売り手へ変化だったのですが、このように立場を変えることで、見えてくる世界の変化は多くありそうです。例えば、子から親へ、組合員から管理職へ、従業員から経営者へ、情報の受信者から発信者へ、タイムリーには投票者から候補者へ(笑)、などなどもその一例なのでしょうか。中には簡単に経験できない立場の変化もありそうでうが、可能な範囲で立場を意図して変えてみることで新しい世界観を手にしたいと思っています。
やっぱり何事も経験ですね!