「神様にフェイントをかける」と、タグ付けされている行動があります。
もともとは、放送作家の小山薫堂先生の著書で心に刺さった文章です。
「考えないヒント―アイデアはこうして生まれる」(幻冬舎)
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神様が人間の運命をあらかじめ決めていて、僕たちはその通りに生かされているとしたら、思いがげない行動をとることによって、神様にフェイントをかけることが出来る。
そうすることで、絶対何かが生まれる。
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日々、無意識に同じ行動をとりがちです。それが良い行動であれ悪い行動であれ習慣として身に付いているからです。つまり、自動操縦なので考えなくてよく、楽で心地良いんです。
でも。。。あえて、日頃とらない行動をとってみることで、見えてくる世界もあります。
通勤の経路を変えてみる、
普段話さない人と一緒にランチをしてみる、
普段とは違うやり方で仕事を進めてみる。
普段とらない行動を取ることにとり生じる「居心地の悪さ」と「新しい発見」とが脳に新しい刺激を与えてくれ、それまでの「無意識・自動操縦の行動」が正しいことであるのかどうか、が非常に判断しやすくなります。
そして、もうひとつのメリットは、挑戦する力、挑戦する気持ち、が育ってくると思います。
それは小さなことでもいいと思います。生活の中で小さなフェイントを少しだけ入れていったほうが人生楽しそうですよね。
ってことで、ぼちぼち、続けていきたいと思います!