今日は、苦手課題の実技に取り組みました。最近はだいぶ苦手意識も減ってきて、トラブルが起きていない時には、ほとんど問題なく実技が出来るようになっていると思います。
しかしながら、問題が起こった時の対処の仕方がまだ下手です。特に、問題発生時に心の冷静さを欠き、正しい判断と行動が出来なくなってしまいます。
上達したい実技ですので、苦手を克服する方法を考えたいです。
実技はとても大切ですが、頭を使わずに漫然と実技を繰り返しているだけでは、上達はしません。苦手な動作を分析し、問題発生時の判断と操作を振り返り、何が間違ったか、何が出来なかったか、をあぶり出していくことが大切です。というのは、その点を克服すれば上達に近づくことが出来るからです。
加えて、もう一点重要だと思っていることは、苦手な一連の動作を無意識下にできるようにするため、上手に出来なかった操作を分解して言葉でタグ付けし、それを統合して、まず意識下で完璧に出来るようにしていく作業です。
一連の動作を無意識にできるようになっていれば、問題発生時も焦ることなく対処出来るはずなのですが、無意識にまで落とし込めておらず自分の操作に自信がないために、自分の想定の範囲外のことが起きてしまった際にあたふたして、正しい判断と行動ができなくなるのだと感じます。
だから、まず今日上手に出来なかった場面を振り返ります。そして、その作業に必要な一連の動作をリストアップしてチェックリスト化します。そして実技のイメージトレーニングを繰り返したあとに、再度実技に臨みたいと思います。
時間が取れないことを言い訳にして、上記のような考える時間を省きがちですが、それでは明らかに上達から遠ざかってしまいます。実技の練習時間をより実りあるものにできるよう、時間を取って考えたいと思います。