家には一畳程度と小さいながらも庭があります。その庭に雑草が茂っていたため、草取りをしました。草取りなど、本当はやりたくはなく、仕方なしにやったのですが、タダでは転びたくないということで、雑草を抜くことから何が学べるか?を考えながら草取りをしました(笑)
まず1つ目。
多くの雑草が花を咲かしたあと、種を飛ばそうとしている状態でした。すでに一部は、種を飛ばしていました。となると、来年、多くの種子が芽をだし、今年よりももっと雑草だらけになってしまうのかもしれません。がーん(汗)。。。もし、種を飛ばす前に全部抜いておけば、来年もっと楽になれたはずなのに。。。
ということで、1つ目の教訓は、「問題の芽」は小さいうちに摘み取っておくと、事態の拡大を防ぐことができ、トータルの労力も小さくて済む!
2つ目。
いろいろな種類の雑草が生えていましたが、厄介なのが水平に地下茎を伸ばしていくタイプです。垂直には出てこないのであまり目立ちはしないのですが、このタイプの雑草はなんど抜いてもまた生えてきてしまいます。と言うのは、地下茎を全部除き切れないためです。しっかりと根を張った雑草は、芽や葉を摘み取られても何度でも復活するしぶとさを持っているようです。
ということで、2つ目の教訓。芽や葉(=成果)を出すことに執着しすぎるのではなく、そう簡単には抜かれないしっかりとした根を張り巡らせておけば、芽を摘み取られてもまた再起するチャンスがすぐに巡ってくる。
3つ目。
雑草が生える場所と、その種類には傾向があるようです。何故でしょうか?種はランダムに飛んでいるはずにも関わらず、です。背の高い雑草は南側に、地下茎のタイプは雑草シートの隙間から、地面に広がる雑草は背の高い雑草の根元に、etc.
背が高い、生命力が強い?、ある特定の一種類が繁栄するのではなく、環境に応じ様々な種類の雑草が生えているのはちょっとびっくりしまいた(当たり前と言えば当たり前なのですが。。。)。
おそらくその理由は、環境という選択圧がかかっており、その雑草に向いた場所でのみ生育できるのから、だと思います。雑草は自分で移動することはできませんが、人間は環境を選択することができます。自分に向いたフィールドで戦うことが、強い・大きなもの中で、小さな弱い雑草が生きていける方法なのだな、と、今更ながら思います(これが3つ目)。
最後に。
雑草をむしる間に、たくさん蚊に刺されてしまいました。虫除けスプレーや蚊取り線香のひとつでも準備しておけば、こんなことにはならなかったのに。
つきなみですが、備えあれば憂いなし!加えて、今回の失敗を次に活かします、同じ失敗は繰り返してはいけない!
とまぁ、かなり無理矢理に書いていました。明日からまた頑張ります(笑)