#222 長期視点で考えておく!

今日、グループ内で来年度の年間計画に関して議論をしました。これは毎年この時期に行われることが分かっているのですが、自分自身も含めほとんどの人は、この時期だけ来年の計画のことを考え、計画の策定が終わると計画自体を忘れ、目先の課題に集中し、喉元過ぎればなんとやら、という状態になっています。

ですが、今年ぼく(?)は違います。

マネジメントの勉強会で、「ただちに必要とされているものと遠い将来にひつようとされているものを調和させていくことが必要」であると学びました。(マネジメントの勉強会に関しては下記)

<#216 思考の軸を作る!>

それ以来、常に近い将来(自分にとっては、1・3・5年後)に、自分が、そして自分の組織がどうなっているのか、を考えるアンテナが立つようになりました。

これまでは将来のことを考える余裕もないほど、目先の成果を出すことに集中してしまっていたのですが、一度アンテナが立つと不思議と未来について考えるための情報に目が行くようになり、結果として将来について常に考えるようになりました。

さらに、5年後どうなるか、という長期視点で考えることで「今何をなすべきか」がより明確になったと思います。

もちろん、5年後の自分を取り巻く環境の変化を正しく予想することなんて難しいと思っています。しかしそれでも、間違った仮説も無いよりはマシだと考えます。常に目標について考えることで、環境変化のという「前提の変化」に修正を入れるチャンスがあるため、その環境変化に即したより良い目標になっていくると思っています。(今年は作っておしまい、ではなさそうなので!)

今日の議論では、自分が提案した計画は、目先の成果の延長にはない本来のあるべき姿を描いた年間計画の提案が出来たと思い、自分としては満足しています。もちろん、まだ全く不完全な計画なので、いろいろな方にディスカッションをしてもらって、質の高い年間計画になるよう考えていきたいと思います。


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