#582 時間が空いたら読みたいのに!

学位 PJ 第二期終了まで、あと18日!

(1)論文執筆、
活動、活動なし
時間、0h

(2)論文新ネタ、
活動、論文読む
時間、15分

(3)英語、
活動、apple 発表会動画
時間、90分、

(4)その他活動、
ファイル整理

(5)感謝、
音楽の力

(6)新しい挑戦、
わざわざ遠出してランチをしてみる

(7)ブログ

「もったいない」という感情を自分はよく持ちます。貧乏性というような言葉で形容してもいいのかもしれません。例えば、聞きもしない音楽ファイルや、一度も開いたことのない本などが山ほどあります(汗)が、これらの音楽を聞いたり本を読んだりすることは、実際はほとんどありません。

しかしながら、itunes の Genius 機能を使い始めてから、音楽に関しては少し状況が変わってきています。自分は飽きっぽい性格なので CD を買っても itunes に突っ込んだまま聞かなくなってしまった曲がたくさんあります。そんな状態でも自分が聞いている曲からの関連でオススメをしてくれるために、(自分が持っているけど今後聞く予定が無かった曲との)予期せぬ出会いがあったりします。この機能はとても優れモノです。

自分が音楽を聞く場面を考えると、PC でブログを書いているか仕事をしているか、のため BGM として曲を聞く機会が多いのですが、そのような場面には最適です!(apple のみなさま、素晴らしいソフトをありがとうございます)。自分の場合、受動的な音楽の選び方に対して全く抵抗がないので、いいのかもしれません。

これに対して、本はどうでしょうか?手があいたら読んだ試しがあったでしょうか?確かに数回は有りますが、暇ができたら読もうと思って読んだ試しはありません。しかも、読んだ動機も「読書よりも大切なこと」からの現実逃避の結果として読んだまでです(汗)。やはり読書は BGM を聞くことよりもより能動的な行動であるため、強い動機がないとダメですね。そもそも今の状況で「そのうち手が空いたら」なんという状況はあり得ません。しかも手が空いたらきっと新しい本を買ってしまうことでしょう。

これからの人生で読める本は、週に一冊読んだとしても 50冊 × 30年で、1500冊しかよめません。自分としてはこの数はとても少ないと思います(実際はもっと読むと思いますが)。そうなると貴重な時間を何を読むのに当てるかを考えるべきで、手が空いたら読もうなんて考えは捨てたほうがいいと感じています。

それでは本を買う基準はどうなるでしょうか?(1) 今すぐに読みたい本、(2) たとえその時は読めなくても、将来に他の活動を犠牲にしてでも読みたい本、(3) 知識だけを手に入れるなどすぐに読める本(ex.15分とか)、でなければダメですね。上記に加え、(4) 信頼出来る筋からのオススメは Genius 機能と同じような予期せぬ出会いを与えてくれるおとが多くあります。一方で(5) あまり興味はないけれどもどちらかと言えば読んでおいたほうがいい本、などはまず読みません。

(5) などは買ったけど期待したほどではないような本であることが多く、これらの本を読むことは折角買った「もったいなさ」よりも時間が失われる「もったいなさ」の方が大きはずです。

ということで、(たとえ現実逃避であっても)一時的な「もったいない」という感情に囚われることなく、計画的に本を読んでいきたいと思います。


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