#733 問題を有り難く思う思考習慣を身につける!

帰国まであと61日!

(1)論文、
活動、一報目投稿準備
時間、2h

(2)英語発声練習、
OK

(3)その他活動サマリー、
問題解決のためのブレスト

(4)陸トレ、
OK、66.0 kg、

(5)感謝、
ブレストしてくれる同僚

(6)新しい挑戦・昨日からの進化、
問題解決のためのアクションを起こしてみる!

(7)ブログ、

今朝は早起きして実験を仕込んで昼までにデータ解析を済ませ、午後からは日本との会議の連続であっという間に夜になりました。充実してるって言っちゃえばそうなんですが、時の経つのがあっという間で困ったものです。時間あたりの生産性を高め、成果につなげていきたいと思います。

さて、本題です。今日も実験を頑張ったのですが、どうも上手く行きません。困ったものだと思いつつも、今起こっていることは実験に失敗しているわけでは無く、自分の仮説通りに進まないという意識を持つべきだと思います。科学者は自分に自信があればあるほど自分を信じがちですが、同時に実験結果に謙虚でなければいけません。

そして、今まさに自分の思考の OS の質を試されているのだということにも気付きます。先日ブログでも書いたとおり、「ピンチはチャンスだ」とか「問題があるから解決策を考案できる機会がある」と考えることが出来るか、一方で上手く行かないから腐ってやめてしまおうと考える、は未来を分ける重要な分岐点です。

実験が自分の思った通りにならないという同じ事実を前にしても、その他大勢の人は諦めてしまうのでしょう。そこで(その他大勢の人とは違う行動である)ピンチをチャンスだと信じて、トコトン取り組んでみることにより、「その他大勢の人とは違った結果」を得ることに繋がるのではないでしょうか。実際に今回の問題も、既存の方法での解決を諦める代わりに、課題の抽出と既存の方法とは全く異なる方法論でのアプローチで問題解決に取り組むことに決めたことで、研究を一層進展させることが出来ました!

先日もブログに書いたとおり、今自分が取り組んでいる分野においては、ほとんどの人はピンチになるとその先に突っ込んでいかないようです。これってピンチの先にはブルーオーシャンが広がっていることを意味しているわけで、ピンチの先にあるものこそが世界の競争相手と差別化出来る大きなチャンスなのだと思います(加えて、誰も取り組んで成功していないということは、自分達が行っていることが世界の最先端に近い内容だということの裏返しだと思うので、すこし誇らしいです)。

『問題がなければ、解決策もない、大成功もない』ってことですよね。問題に気付けること、問題を成功のチャンスだと思えること、そして問題に対して立ち向かえる専門性と気持ちを持ち続けること、これらを無意識に行うことが出来るようになりたいです。そしてそのためにも、上記の言葉を忘れないようにしたいと思います。やはり思考を変え、行動を変えるのは信念になる言葉であり、それが思考の OS の基本プログラムのようなものなのだと思います。

と、ここまで書いて、どこかで聞いたことがある話だと思っていたら、『20歳のときに知っておきたかったこと』のビデオキャストを見ていたのを思い出しました(本はまだ読んでいないんので)。

このビデオを見返して思うことは、自分は問題に直面することや失敗することに対する恐れから、行動する気力が下がり、結果的に行動量が低くなっていることに気付きます。失敗したって、命を取られることもなければ(今後はどうか知りませんが少なくとも)職を失うことは無いわけで、もっともっと挑戦を重ね、他の人とは違う道で輝ける独自の自分のキャリアを作れることが出来るように頑張っていきたいと思います!(このビデオキャストを見返しての感想は、またそのうち書きます!)


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