帰国まであと62日!
(1)論文、
活動、一報目投稿準備
時間、2h
(2)英語発声練習、
OK
(3)その他活動サマリー、
英語ビデオクリップを見る
(4)陸トレ、
OK、66.2 kg、
(5)感謝、
やり甲斐のある仕事!
(6)新しい挑戦・昨日からの進化、
実験結果の解釈を変えてみる!
(7)ブログ、
今日も、実験のデータ解析とシミュレーションを繰り返すことであっという間に夜になってしましました(汗)。明日もこの調子で頑張ります。
さて、本題です。いろいろな挑戦をしたり、環境の変化を自主的に起こしていくといろいろな刺激を受けます。例えば、未知の実験や理論の解析に取り組んでみたり、自分が普段会うことのない人や自分より遥かにレベルの高い人に会ってみることで、自分が如何にダメか(前向きには成長の余地があるか、というべきでしょうか?笑)ということに気付きます。
別にそんな大したことでなくてもよくて、同僚にサイエンスのディスカッションを英語で仕掛けてみた時に、サイエンスでは自分の方が正しい(と少なくとも自分は思っているのに)、英語が出来ないせいで議論に負けてしまうことがあり、悔しい思いをします。
そうすると、このままではイケない、と焦ります。非常に焦ります。ですがそこで焦ってもしょうが無いということにすぐに気付きます。というのは、自分が有りたい姿を身に付けた人は、長い時間をかけてその能力を身に付けているからです。そんなに簡単にその成果が手に入るのであればきっと自分も既に身に付けているはずです。
つまり時間が必要な事、そして地道な努力が必要な事に気付きます。もし挑戦することになれば、毎日少しずつ、長い時間をかけて気長に頑張っていくことが必要です。一朝一夕にやろうとするから失敗する、成果がでないのであって、長いこと頑張り続けることができればどんなやり方だって成果は必ず出るはずです(それが良いか悪いかはおいておいて)。英語であれば、会話表現を覚えたり、単語の一つでも覚えたりすることを、地道に、長期間継続するしか自分が望むレベルにたどり着く道はないでしょう。
その事に気付くことが出来れば、本当に時間と労力を掛けて真剣にそれに取り組むべきかの判断を冷静に下すことが出来るようになります。この時点で完全に焦りは消え、むしろ新しい挑戦への戸惑いのような感覚を持ち始めます(汗)。
アメリカに来て、あまりの自分のダメさ加減に気付き、「ああなりたい」「こうなりたい」といろいろと欲が出がちな今日このごろですが、自分のリソースを何に投下すべきかのかを冷静に判断し、変に浮気心を出さないためにも、焦らずにじっくりと考え取り組むことをも忘れないようにします。