#925 To do リストにより主体性を発揮する!

鮒谷さんのセミナーで教えていただいて心に刺さったことの1つに、「仕事に追われるのではなく、仕事を追いかける」というスタンスにより仕事も楽しくなるということです。
まさにその通りだと思います。仕事に追われているという感覚を持っている時は、まだ仕事が終わってない状態というものが非常に意識され、変なストレスがかかります。しかしながら仕事を追いかけているという状態に入れば、1つ仕事を終えるごとにその分だけ目標に近づいたという感覚が強く意識できます。このような状況では、たとえ仕事に追われていると感じる時と同じような仕事のつまり具合であっても、仕事を1つ終えるごとに充実感を感じることができ、ストレスはほとんど感じません。

この2つの状況の差を生んでいる要因の1つは、自分の主体性を生かすことが出来ているかどうかにあると思います。どんな活動においても、やりたくないのにやらなきゃいけないと言う「やらされ感」を持っている状態での活動は決して楽しいものではありません。しかしながら、自らがやると一度決めたことであれば、通常はやりたくないようなことであっても一生懸命に取り組んできたように思います。
ですのでなるべく主体性を発揮し仕事に取り組めるような状況を作れるかどうかが、気分よく仕事をしその結果として高い成果をあげていくための1つのポイントだと思います。その方法の1つとしてセミナーでお勧めしていただいた事が、To do リストの作成です。そしてリストは「(7つの習慣で言う)第一領域のやらなきゃいけないことリスト」と「第二領域の未来への投資の活動のリスト(攻めるリスト)」に分けて作成することです。

「なんだ、そんなことか・・・」と思われるかもしれませんが、これは想像以上によく効きます。実際にリストを常に見れる状態にして持ち歩いていると、だんだんとリストの項目が消えずに残っていることが気持ち悪く感じ始め「消したい、消したい!」と思うようになってきます。そうなるとしめたもんですね。

仕事でもプライベートでも望む成果を出していくには、上記のような「気合を入れなくても自然と取り組めるようになるシステムの設計」をいかに上手く行えるか重要なポイントの一つだと思います。せっかく学んだことを活かしていく意味でも、早速2つのリストを更新したいと思います!


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