今日、投稿中の論文のリバイズ対応を一応終えました。無事に論文が受理されることを祈るばかりです。
リバイズの対応で大変だったのが、サイエンスのパートに加え、英語の使い方です。特に冠詞の使い方に関しては本当に参りました。一度ネイティブに見て頂いているので大丈夫たとは思うのですが、自分では何が正しいのか間違っているのか一切わかりません。
それもそのはずです。これまで自分が英語を書く際には、冠詞の事を殆ど意識して英語を書いてきませんでした。意識に乗らないものにはコントロールが効きません。またネイティブに修正してもらっても何故間違っているのかが分からないために、一切上達してこなかったのだと思います。今日はいい日でした、というのはこんな出来事でもなければ自分の弱点に気付くこともなかったでしょう。
さて、今日は適当 (汗) に片付けてしまったわけですが、今後どうしていくべきかの課題が残ります。出来ることなら避けて通りたいのですが、そうもいかなそうです。今後も世界で研究やビジネスをしていく上で、正しい文章が書けることは必要条件になってくると考えているからです。これまで一切勉強をしてこなかったのに、端から「出来ない」と諦めるのはポリシーに反します。ですので、まずはノンネイティブ並みを目指して取り組んでみることに決めました!
自分はネイティブではないので完璧を目指すことは不可能だと思います。しかしながら、ある程度まではソコソコの努力で、一定の成果を上げることが出来る点というものが有ると思います。
自分の勝手な妄想では、どんな分野であれ努力と成果は S 字カーブ(シグモイド関数)のようになっていると思います。始めの取っ掛かりのところでは努力に対して成果は見えづらいですが、あるところにくると一気に成果が見えはじめ、さらにある程度まではやればやるほど成果はついてくる点があると思います(このへんが中級者というか、人並みでしょうか?)。ですが、それ以降は道を極める必要があるため、努力に対する成果が飽和してきて効率がだんだん悪くなってくるわけです。この点を変曲点とか言ったりするのですが、少なくともその変曲点まではリソースを投入していきたいと思っています。
ということで、まずは勉強することで成果が回収できそうか、どの程度のリソースが必要かを探るために、冠詞に関しての教科書を一冊読んでみたいと思います!